折立 (登山口)

富山県富山市にある飛騨山脈の登山口

折立(おりたて)は、富山県富山市有峰折立にある登山口。飛騨山脈(北アルプス)の登山道である西銀座ダイヤモンドコースの起点となっている。

概要 編集

1959年に有峰ダムが完成したのち、1967年には有峰林道真川線、新折立トンネルが開通し、富山地方鉄道有峰線の折立バス停、登山口および登山道が開設された。

  • 富山駅から富山地方鉄道乗車。有峰口駅下車し路線バスで「折立」バス停留所下車。
  • 登山バスの利用で富山[1]、東京(竹橋・新宿)[2]、名古屋から「折立」バス停留所へ直接アクセスが可能。

折立から南東へ7 km ほどで、飛騨山脈立山連峰稜線上にある山小屋の太郎平小屋に至る。太郎平小屋より南へ進むと太郎山、さらに稜線上を進めば北ノ俣岳黒部五郎岳三俣蓮華岳双六岳、そして槍ヶ岳に至る。

また太郎平小屋より南東へ進むと薬師沢を経て雲ノ平に至り、太郎平小屋より北東へ向かうと薬師岳に至る。

登山口付近には以下の施設等がある。

  • 折立バス停:富山地方鉄道有峰線(7月-10月のみ運行)[3]
  • 登山者用駐車場:100台・無料(臨時駐車場もあり)[4]
  • 折立キャンプ場:50張・無料
  • 折立ヒュッテ:休憩所、宿泊不可。キャンプ場とあわせて北陸電力が管理する[5]

脚注 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集