新寺通(しんでらどおり)は、宮城県仙台市青葉区の五橋一丁目交差点(新北目町ガード)を起点とし、宮城野区東華中学校前を終点とする仙台市道の愛称である[1]宮城野通と同様に、仙台市の東のメインストリートであると同時に、多賀城市塩竈市とを結ぶ重要な幹線道路の一部に当たる。仙台市の愛称命名道路のうちの1つで、1983年(昭和58年)に公募により命名された[2]。名称は、新寺通の一本北側の道路である新寺小路に由来する。江戸時代仙台城の城下町の道路命名法において、寺社が集中している道は「小路」と呼ばれた。新寺通の北側には、東西640メートル、幅10メートルの「新寺小路緑道」が並走する。

新寺4丁目(左)・5丁目(右)(2009年)


沿道の施設など 編集

  • ロッテ商事
  • 阿弥陀寺
  • 龍泉院
  • 応瑞寺
  • 正楽寺
  • 善導寺
  • 林香院
  • 洞林寺
  • 東秀院
  • 道仁寺
  • 国家公務員宿舎
  • 郵政公社アパート

脚注 編集

  1. ^ 位置については仙台市 - 道路愛称命名事業位置図(市内中心部)を参照。
  2. ^ "道路の愛称"(仙台市)2023年11月25日閲覧。