日朝

室町時代の日蓮宗の僧,身延山久遠寺11世法主

日朝(にっちょう、応永29年1月5日1422年1月27日) - 明応9年6月25日1500年7月21日))は、室町時代日蓮宗。字は鏡済、号は行学院。朝善の子。

18世紀の木版印刷日朝像(ブルックリン美術館

12世の日意、13世の日伝とともに身延中興の三師と位置づけられている。

略歴 編集

伊豆国宇佐美(静岡県伊東市)出身。

日蓮の没後、身延山久遠寺は諸国へ教線を拡大するが門弟が各地で独立した一門を形成していったため身延山は衰退し、7世日叡の頃に中興された。

開山・中興した寺院 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集

  • 日本大百科全書(ニッポニカ)、デジタル版 日本人名大辞典+Plusほか『日朝』 - コトバンク