日本赤十字中央女子短期大学

日本赤十字中央女子短期大学(にほんせきじゅうじちゅうおうじょしたんきだいがく、英語: Japanese Red Cross Central Junior College for Women[2])は、東京都渋谷区広尾4-1-3[1]に本部を置いていた日本私立大学である。1954年に設置され、1988年に廃止された。学生募集は1985年度まで。翌年度より日本赤十字看護大学の設置により短期大学は学生募集を停止し、1988年12月22日 正式廃止[3]

日本赤十字中央女子短期大学
大学設置 1954年
創立 1890年
廃止 1988年
学校種別 私立
設置者 学校法人日本赤十字学園
本部所在地 東京都渋谷区広尾4-1-3[1]
学部 看護学科
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概要 編集

大学全体 編集

教育および研究 編集

  • 赤十字精神をベースに看護教育に特化していたところに特色がある。

学風および特色 編集

  • 赤十字グループ大学では最も設置が早い短大である。
  • 赤十字の理想とする人道、博愛を基調とし歴史伝統の上に、時代に即応した実践力と判断力のある看護婦教育を目指すことが教育の特色とされていた。

沿革 編集

  • 1890年 日本赤十字社救護看護婦養成所が設置される。
  • 1946年 日本赤十字女子専門学校に改組。
  • 1954年 日本赤十字女子短期大学(にほんせきじゅうじじょしたんきだいがく)として開学。看護科を置く(在籍者数は44[4])。
  • 1966年 日本赤十字中央女子短期大学と改称。
  • 1985年度をもって学生受入れ終了(この年度における学生総数は147[5]
  • 1988年12月22日 正式廃止[3]

基礎データ 編集

所在地 編集

  • 東京都渋谷区広尾4-1-3[1]

象徴 編集

  • 日本赤十字中央女子短期大学のカレッジマークは、言うまでもなく赤十字をイメージしたものとなっていた。

教育および研究 編集

組織 編集

学科 編集

  • 看護科

専攻科 編集

  • なし

別科 編集

  • なし

取得資格について 編集

受験資格

研究 編集

  • 『研究紀要』あり [6]

大学関係者と組織 編集

大学関係者一覧 編集

歴代学長

出身者 編集

対外関係 編集

系列校 編集

卒業後の進路について 編集

就職について 編集

  • ほぼ全員が看護職として病院や医療機関などに就職。

参考文献 編集

脚注 編集

  1. ^ a b 当初は宮代町1
  2. ^ History of the Japanese Red Cross College of Nursing(英語)より。2014年9月9日閲覧。
  3. ^ a b 平成23年度『全国短期大学高等専門学校一覧』269頁より。
  4. ^ 昭和30年度版『全国学校総覧』(以下『総覧』)1377頁
  5. ^ 昭和61年度版『総覧』54頁
  6. ^ CiNiiより

関連項目 編集

関連サイト 編集