月ヶ瀬村

かつて日本の奈良県添上郡にあった村

月ヶ瀬村(つきがせむら)は、かつて奈良県に存在した

つきがせむら
月ヶ瀬村
月ヶ瀬梅林
月ヶ瀬村旗 月ヶ瀬村章
月ヶ瀬村旗 月ヶ瀬村章
廃止日 2005年4月1日
廃止理由 編入合併
月ヶ瀬村都祁村奈良市
現在の自治体 奈良市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 近畿地方
都道府県 奈良県
添上郡
市町村コード 29301-6
面積 21.35 km2.
総人口 1,890
(2004年9月1日)
隣接自治体 奈良県
奈良市山辺郡山添村
三重県
伊賀市
京都府
相楽郡南山城村
村の木 ウメ
村の花 ウメ
村の鳥 ウグイス
月ヶ瀬村役場
所在地 630-2302
奈良県添上郡月ヶ瀬村大字尾山2845
地図
現・奈良市 月ヶ瀬行政センター
座標 北緯34度42分34秒 東経136度02分38秒 / 北緯34.70947度 東経136.044度 / 34.70947; 136.044座標: 北緯34度42分34秒 東経136度02分38秒 / 北緯34.70947度 東経136.044度 / 34.70947; 136.044
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2005年4月1日、奈良県山辺郡都祁村とともに奈良市へ編入されたことから消滅した。現在の奈良市月ヶ瀬に当たる。

地理 編集

月ヶ瀬村は奈良県の北東端に位置し、村内を名張川が東西に流れ、渓谷の様相を呈している。の名所であり、見頃を迎えると遠方からも多くの観光客が訪れる。 大和茶の産地としても知られ、初夏になれば新緑が斜面を鮮やかに彩る。 経済面では三重県伊賀市(旧・上野市)との結びつきが強い。1998年2月1日までは山添村の大半とともに郵便番号が三重県側の518〜だったが、7桁化に際して地域区分局四日市西郵便局から奈良中央郵便局へ移管され奈良県側の630〜となった。

歴史 編集

行政管轄 編集

隣接する自治体 編集

交通 編集

道路 編集

県道 編集

県道は以下の3路線が通っていた。

 
月ヶ瀬梅林「一目八景」から名張川の渓谷を望む

バス 編集

  • 奈良交通 - JR奈良駅近鉄奈良駅から94系統「石打」行き。
    平日・土曜日は3便、休日は4便のみであり、奈良市方へはそれぞれ1便減少する。観梅期は臨時便が数本追加される。所要70〜80分程度。
  • 三重交通 - 伊賀鉄道上野市駅から「桃香野口(ももがのぐち)」行き。
    平日は4便、土休日は3便のみであるが、上野市方へはそれぞれ1便増加する。所要30分程度。

鉄道路線はなく、最寄駅は月ヶ瀬口駅となる。観梅期には当駅と名張駅桔梗が丘駅経由)から三重交通の臨時バスが走るが、月ヶ瀬口駅からは午前中から昼過ぎにかけ、1時間に1本程度設定されているのに対して名張駅発着は2往復のみと少ない。

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事 編集

観光 編集

姉妹都市・提携都市 編集

国内 編集

出身有名人 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集