服部黎子

日本の微生物学者

服部 黎子(はっとり れいこ、旧姓:渋沢、1933年昭和8年〉7月2日 - )は、日本の微生物学者。曽祖父は渋沢栄一、祖父は渋沢篤二、父は渋沢敬三[1]。兄に渋沢家当主の渋沢雅英渋沢紀美(夭折)[1]。夫の服部勉も生物学者である[1]

はっとりれいこ

服部黎子
生誕 (1933-07-02) 1933年7月2日(90歳)
大日本帝国の旗 大日本帝国東京府東京市
出身校 東北大学
職業 生物学者
配偶者 服部勉
父・渋沢敬三
母・渋沢登喜子
親戚 曾祖父:渋沢栄一(父方)
祖父:渋沢篤二(父方)
曾祖父:橋本実梁
曾祖父:岩崎弥太郎(母方)
祖父:木内重四郎(母方)
叔父:渋沢信雄
叔父:渋沢智雄
伯父:木内信胤
姪:渋沢田鶴子
テンプレートを表示

来歴 編集

1933年7月2日、渋沢栄一嫡孫の子爵・渋沢敬三と妻・登喜子の次女として東京で誕生する。余談であるが登喜子の父(母方の祖父)は京都府知事木内重四郎。登喜子の祖父は実業家岩崎弥太郎。生来控え目な性格で父の敬三に深い愛情を注がれて育ったという[1]。敬三の溺愛ぶりはかなりのものであったらしく、双葉女学院卒業後の東北大学受験の時は父の敬三が同伴するほどであったという[1]。東北大学在学中に夫の服部勉と出会いその後結婚。結婚後は夫婦で生物の研究を行っているという。

親族 編集

 
曾祖父の渋沢栄一。
 
父の渋沢敬三。

系図 編集

脚注 編集

  1. ^ a b c d e 父・渋沢敬三 〔4〕 / 渋沢雅英 渋沢敬三アーカイブ

関連項目 編集