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株式会社東急コミュニティー(とうきゅうコミュニティー、: Tokyu Community Corporation)は、東急グループの大手不動産管理会社である。マンション管理の受託運営を中心に、ビルマネジメントビルメンテナンスプロパティマネジメントなどを行う。

株式会社東急コミュニティー
Tokyu Community Corporation
青葉台フォーラム
種類 株式会社
市場情報
東証1部 4711
1998年11月20日 - 2013年9月26日
本社所在地 日本の旗 日本
158-0097
東京都世田谷区用賀四丁目10番1号
世田谷ビジネススクエア
設立 1970年(昭和45年)4月8日
業種 不動産業
法人番号 4010901008681 ウィキデータを編集
事業内容 マンション、ビル等建物・施設の管理運営
賃貸用マンション・ビル等の賃貸運営
建物・設備の改修工事
マンション居住者及びビルテナントへの関連サービスの提供
代表者 木村昌平代表取締役社長
資本金 16億5,380万円
売上高 1,513億円(2022年3月期)
従業員数 単独:10,583人
グループ合計:13,791人
(2023年3月31日現在)
決算期 3月末日
主要株主 東急不動産ホールディングス 100%
関係する人物 雜賀克英(取締役会長、前社長)
外部リンク https://www.tokyu-com.co.jp/
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概要 編集

東急をはじめとした東急グループが開発するマンションやビルの管理会社としてスタートした会社であったが、近年では東急グループ以外の物件も増加しており、PFI事業や指定管理者制度により公共施設管理の開拓も強めている。 

マンション管理では1970年からの歴史を有し、現在のマンション管理業に必要な会計管理システムや長期修繕計画システムなど、管理運営に欠かせないベースを作ってきた会社でもある。また、管理組合が管理会社へ支払う委託費の透明性を高めるために管理費・業務費をはっきりとメニュー化させている特徴を持つ。管理内容を充実させてコンシェルジュサービスの提供まで可能な「アトラクト」、標準の「コンフォート」(長期修繕計画や消防計画の作成などは別料金)、理事会への担当者の出席回数を減らすなど自主管理を望む管理組合向けの「エクスペクト」の3つを用意しており、これにオプションを組み合わせることも可能としている[1]

2013年10月、東急不動産グループの持株会社体制移行に伴い、東急不動産ホールディングスの完全子会社となった[2]

沿革 編集

主な管理実績 編集

マンション
  • 2021年度末 マンション管理受託数: グループ合計831,603戸
オフィスビル
商業ビル
文教施設
公共施設
ホテル

その他

子会社 編集

  • 東急Re・デザイン
  • 東急ビルメンテナンス
  • 湘南コミュニティー
  • TCフォーラム
  • インフィールド
  • マリモコミュニティ
  • 第一ビルサービス
  • 用賀熱供給株式会社
  • HOCパートナーズPFI
  • PT.TOKYU PROPERTY MANAGEMENT INDONESIA
  • Tokyu PM Vietnam CO.,Ltd.
  • NOZOMI RESIDENTIAL MANAGEMENT JSC

脚注 編集

出典 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集