東濃信用金庫

日本の岐阜県多治見市にある信用金庫

東濃信用金庫(とうのうしんようきんこ、英語Tono Shinkin Bank)は、岐阜県多治見市に本店を置く信用金庫。愛称はとうしん

東濃信用金庫
Tono Shinkin Bank
旧本店(2011年6月)
旧本店(2011年6月)
種類 信用金庫
略称 東信、とうしん
本店所在地 日本の旗 日本
507-0033
岐阜県多治見市本町2丁目5番地の1
設立 1979年昭和54年)4月1日
業種 金融業
法人番号 7200005008326 ウィキデータを編集
金融機関コード 1533
事業内容 協同組織金融機関
代表者 加知康之(理事長
従業員数 806人
主要子会社 関連子会社参照
外部リンク 東濃信用金庫
特記事項:2022年令和4年)3月時点
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東濃信用金庫のデータ
法人番号 7200005008326 ウィキデータを編集
店舗数 56店舗
貸出金残高 5,645億円
預金残高 1兆1,591億円
特記事項:
2021年(令和3年)3月時点
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ATMでは、岐阜信用金庫大垣西濃信用金庫高山信用金庫関信用金庫八幡信用金庫を含む全国の信用金庫(しんきんATMゼロネットサービス)のキャッシュカードによる入出金と十六銀行のキャッシュカードによる出金の利用手数料は自信金扱いとなる。

沿革 編集

  • 1979年昭和54年)4月1日 - 多治見信用金庫、岐陶信用金庫、土岐津信用金庫が合併し、あらたに東濃信用金庫が設立される。
  • 2001年平成13年)11月19日 - 瑞浪商工信用組合の事業の全部を譲り受ける。
  • 2023年令和5年)3月7日 - 本店グランドオープン[1]

営業エリア 編集

岐阜県東濃地区 
多治見市・土岐市瑞浪市恵那市中津川市
岐阜県中濃地区
可児市美濃加茂市関市(旧武儀郡を除く)・可児郡加茂郡
岐阜県岐阜地区
岐阜市各務原市岐南町笠松町 
愛知県名古屋市 
東区北区守山区千種区名東区中区天白区昭和区西区
愛知県尾張地区 
春日井市小牧市犬山市瀬戸市尾張旭市江南市岩倉市一宮市(旧尾西市を除く)・北名古屋市長久手市丹羽郡豊山町

地方公共団体取引 編集

東濃信用金庫は岐阜県内の5市3町の指定金融機関業務を受託している。多治見市・瑞浪市・土岐市・可児市は十六銀行と、美濃加茂市は十六銀行大垣共立銀行とで輪番制になっている。

  • 多治見市:1977年(昭和52年)3月 -
  • 美濃加茂市:1980年(昭和55年)4月 -
  • 瑞浪市:1981年(昭和56年)10月 -
  • 土岐市:1982年(昭和57年)4月 -
  • 可児市:1983年(昭和58年)4月 -
  • 御嵩町:1988年(昭和63年)10月 -
  • 八百津町:1989年(平成元年)12月 -
  • 川辺町:1994年(平成6年)6月 -

日曜営業・土曜営業 編集

東濃信用金庫の特色として、休日も営業している点がある。

預金の入金出金、振込みの予約等のほか相談業務も行っており通常営業日と同様のサービスを提供している。

  • 2004年(平成16年)3月 - 下恵土支店:サンデーバンキング開始。
  • 2006年(平成18年)3月 - 小牧支店:サンデーバンキング開始。
  • 2006年(平成18年)12月 - 鷹来支店:サタデーバンキング開始。
  • 2007年(平成19年)9月 - 本店営業部:サンデーバンキング開始。

関連子会社 編集

  • とうしん信用保証株式会社
  • とうしんリース株式会社

エピソード 編集

本金庫の前身の一つである多治見信用金庫は、1960年代前半ごろから当時の本店(現在の東濃信用金庫本町支店)屋上の行名塔下に設置された日本楽器製造ミュージックサイレンを、平休日問わず1日4回流しており(下記参照)、多治見市内の名物となっていた。その後開店した支店の一部(名古屋支店、春日井支店など)にも同様の装置が設置され、1979年(昭和54年)の東濃信用金庫合併発足後も旧多治見信用金庫店舗では引き続き実施していたが、騒音問題や装置の老朽化などもあり、1980年代前半には廃止され、ミュージックサイレンの本体も撤去された。

※ 時刻は全て日本標準時。ちなみに、「草競馬」以外の3曲は日本の歌百選に選出されている。

脚注 編集

  1. ^ 地域のランドマークに 東濃信金の新本店がオープン 岐阜・多治見市」『岐阜新聞』、2023年3月7日、Web。2023年12月7日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集