東福洋
函館市の出版社・幻洋社創業者
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東福 洋(とうふく ひろし、1934年 - 2008年9月17日)は、雑誌編集者、実業家。地元である函館市を中心に、北海道にまつわる書籍・雑誌を出版した。
とうふく ひろし 東福 洋 | |
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生誕 | 函館市 |
死因 | 腎不全 |
国籍 | 日本 |
出身校 | 明治大学文学部 |
職業 | 幻洋社代表取締役 |
経歴 編集
人物 編集
幼少期は、地方回りで家にあまりおらず、母も家業で忙しく、祖父母と過ごす時間が多かった。函館西高校から明治大学文学部卒。父に大学進学に反対され、学生時代はアルバイトに明け暮れていたが、女子高校の教師をしていた伯母が学費を援助してくれていた。東京で編集社に入社し、料理の雑誌編集に携わり、編集長を10年ほど務めた。その後、50歳ころ、函館に戻り、当時、函館唯一の出版社である1986年2月に幻洋社を設立[1]。設立してから数年後、ラジオ番組で「地方の生きのいい、ぴちぴちとしたテーマをもとに、いい本づくりが私たちの手で生まれてもいい」と意気込みを語っていた[3]。その後、様々な単行本などを出版し、亡くなる3年前まで出版を続け、2008年に腎不全で死去。
主な刊行雑誌 編集
- 「はこだでぃ」(1991年)