松本 勉(まつもと つとむ 1958年 - )は、日本の情報・物理セキュリティ研究家。1981年から、情報・物理セキュリティ(暗号技術、ハードウェア/ソフトウェア耐タンパー技術、バイオメトリクス、人工物メトリクス、ネットワーク・セキュリティ)を研究してきた。前横浜国立大学教授

人物 編集

1981年、横浜国立大学の工学部電気工学科を卒業。1986年3月東京大学工学博士の学位を取得し、横浜国立大学に勤める。現在は、同大学大学院の環境情報研究院に所属し、松本研究室を構える。また、同大学准教授の四方順司吉岡克成とともに「情報・物理セキュリティ研究拠点」を構成している。横浜国立大学理工学部「情報工学教育プログラム」代表。2024年定年退職[1]

2008年12月20日に「世界一受けたい授業」に出演した。

受賞 編集

  • 電子情報通信学会業績賞(第32回, 1995)
  • ドコモ・モバイル・サイエンス賞(第5回, 2006)
  • 文部科学大臣表彰 科学技術賞 (2010)

役員 編集

外部リンク 編集

脚注 編集

  1. ^ [1]