栗田駅

日本の京都府宮津市にあるWILLER TRAINSの駅

栗田駅(くんだえき)は京都府宮津市上司にある、WILLER TRAINS(京都丹後鉄道)宮津線である。駅番号はM13。「宮舞線」の愛称区間に含まれている。

栗田駅
駅舎(2008年8月)
くんだ
Kunda
M12 丹後由良 (5.8 km)
(4.5 km) 宮津 14
地図
所在地 京都府宮津市上司384-2
北緯35度32分37.71秒 東経135度14分7.45秒 / 北緯35.5438083度 東経135.2354028度 / 35.5438083; 135.2354028座標: 北緯35度32分37.71秒 東経135度14分7.45秒 / 北緯35.5438083度 東経135.2354028度 / 35.5438083; 135.2354028
駅番号 M13
所属事業者 WILLER TRAINS(京都丹後鉄道)
所属路線 宮津線宮舞線)*
キロ程 20.2 km(西舞鶴起点)
電報略号 クン
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
183人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1924年大正13年)4月12日[1][2]
備考 簡易委託駅
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難読駅として知られている。

歴史 編集

駅構造 編集

相対式ホーム2面2線で列車交換可能な地上駅。当駅も一時期交換設備が撤去されていたが、北近畿タンゴ鉄道転換時に復活している。駅舎は西舞鶴方面行きホーム側にあり、互いのホームは跨線橋で連絡している。宮津方面行きホーム側を上下本線とした一線スルーとなっているが、現在は当駅を通過する定期旅客列車がないため、全ての定期旅客列車が方向別にホームを使い分けている。

丹鉄線内に15駅存在する有人駅の一つであるが、簡易委託駅であり、窓口業務及び自動券売機の稼動は平日の朝と午後の一部時間帯のみ。それ以外の時間帯(土曜・休日は終日)は、乗車券の購入が一切できない無人駅となる。

のりば 編集

のりば 路線 方向 行先
1 宮舞線 下り 天橋立峰山久美浜方面
2 上り 西舞鶴方面

※上記の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。

付記事項
  • かつては駅舎側のホーム(上りホーム)が1番のりばと扱われていたが、WILLER TRAINSへの移管以降に下り線側からの付番に改められ、駅舎反対側のホームが1番のりばとなった。

利用状況 編集

1日の平均乗車人員は以下の通りである。

乗車人員推移
年度 1日平均人数
1999 389
2000 389
2001 318
2002 318
2003 285
2004 227
2005 219
2006 241
2007 238
2008 247
2009 290
2010 299
2011 240
2012 189
2013 153
2014 184
2015 180
2016 222
2017 219
2018 186
2019 183

駅周辺 編集

栗田湾の西側にある駅で、湾と駅の間(駅東側)を京都府道604号線が通る。付近には海水浴場があり、北へ進むと教育機関公立学校など)がある。粟田・島陰・田井の各漁港はそこから更に北へ離れた所にあり、周辺には丹後魚っ知館・おっぱまの浜・皿海岸などの観光地がある。国道176号は駅西側を通っており、こちら側は山裾に面する。付近には城跡がある。

かつては駅前にバス停留所があり、宮津市が運行する路線(田井線・島陰新宮由良線)が当停留所に乗り入れていたが、すべて廃線となった。現在は駅前を発着するバス路線は存在しない。

隣の駅 編集

WILLER TRAINS(京都丹後鉄道)
宮舞線(宮津線)
快速(上りのみ運転)・快速「丹後あおまつ」(下りのみ運転)・普通
丹後由良駅 (M12) - 栗田駅 (M13) - 宮津駅 (14)

脚注 編集

  1. ^ a b c d e 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』 14号 神戸電鉄・能勢電鉄・北条鉄道・北近畿タンゴ鉄道、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年6月19日、27-28頁。 
  2. ^ a b c d e f 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、322頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ 「通報 ●福知山線石生駅ほか147駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1985年3月12日、15-16面。

関連項目 編集

外部リンク 編集