楊梅区(ヤンメイ/ようばい-く)は台湾桃園市市轄区2014年12月25日に市轄区となった。

桃園県の旗 桃園市 楊梅区
別称: 楊梅
地理
位置 北緯24°56'
東経121°17'
面積: 89.1229 km²
各種表記
繁体字: 楊梅
日本語読み: ようばい
拼音: Yángméi
通用拼音: Yángméi
注音符号: ㄧㄤˊ ㄇㄟˊ
片仮名転写: ヤンメイ
台湾語: Iûⁿ-mûi
客家語: Yông-muì
行政
行政区分: 市轄区
上位行政区画: 桃園県の旗 桃園市
下位行政区画: 41里988鄰
楊梅区長: 姚敦明
公式サイト: 楊梅区公所
情報
総人口: 176,413 人(2022年5月)
世帯数: 64,706 戸(2022年5月)
郵便番号: 326
市外局番: 03
楊梅区の木: -
楊梅区の花: -
楊梅区の鳥: -
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高級住宅街である東森山荘

地理 編集

歴史 編集

楊梅区は古くは原住民である凱達格蘭族の活動地域であった。清朝による台湾統治が開始されると、漢人は北部沿海地区の開発に着手し、1708年古姓の客家人は楊梅上田里一帯への入植を開始し、社子渓(当時は大渓と称した)に沿って開墾を進めて行った。1785年になると漢人による大規模な入墾が進められ、「諸協和」という団体を組織し、現在の市街地を開墾した。日本統治時代になった1901年、桃園庁が設置され、その下の楊梅が楊梅、新屋、大陂の3地区を管轄するようになった。1920年、楊梅支庁の3区は楊梅、新屋の2庄に改編された。戦後の1946年4月、楊梅鎮が設置され、2010年8月1日に市に昇格した。2014年12月25日、桃園県が直轄市となり桃園市と改称したことから、楊梅市は楊梅区と改名し、市轄区となり現在に至っている。

行政区 編集

地区
楊梅 大平里、大同里、中山里、永寧里、秀才里、東流里、紅梅里、楊江里、梅新里、楊梅里、楊明里
埔心 三民里、仁美里、永平里、四維里、光華里、金渓里、金龍里、埔心里、裕成里、裕新里、梅渓里、瑞渓里、瑞坪里、瑞塘里
富岡 上湖里、三湖里、員本里、富岡里、富豊里、頭湖里、豊野里
高山頂 上田里、水美里、青山里、高上里、高山里、高栄里、新栄里、双栄里、瑞原里

歴代区長 編集

 
埔心駅北口

交通 編集

種別 路線名称 その他
鉄道 縦貫線 埔心駅 楊梅駅 富岡駅 新富駅
国道 国道1号 中山高速道路 楊梅IC 幼獅IC
省道 台1線

教育 編集

囯民中学 編集

高級中学 編集

高級職校 編集

観光地 編集

外部リンク 編集