横井 明(よこい あきら、1935年8月9日 - 2008年1月21日)は、日本実業家トヨタ自動車取締役副社長、豊田自動織機取締役会長、中部経済連合会副会長、日本経団連常任理事などを務めた。

人物・経歴 編集

愛知県出身[1]愛知県立刈谷高等学校を経て、横浜国立大学経済学部卒業後、トヨタ自動車販売(現トヨタ自動車)入社[2]トヨタ・キジャン生みの親として知られる[3]。1986年トヨタ自動車取締役。1992年トヨタ自動車常務取締役。1996年トヨタ自動車取締役副社長[4]。1999年豊田自動織機取締役副会長[2][5]。2000年東海日中貿易センター会長。2001年豊田自動織機取締役会長[2]愛知製鋼監査役[4]トヨタ車体監査役[6]。2002年名古屋スウェーデン名誉領事[7]中部経済連合会副会長、日本経団連常任理事なども務めた[2]。2004年には中部経済連合会会長に内定したが健康上の理由で辞退した[8]。2005年豊田自動織機相談役[4]。2008年愛知県刈谷市の病院で死去。名古屋観光ホテルでお別れの会が、トヨタ産業技術記念館で偲ぶ会が開催され、奥田碩元トヨタ自動車代表取締役社長により弔辞が読まれた[1][9]

出典 編集

先代
磯谷智生
豊田自動織機会長
2001年 - 2005年
次代
石川忠司