波田駅

長野県松本市波田鍋割にあるアルピコ交通の駅

波田駅(はたえき)は、長野県松本市波田鍋割にある、アルピコ交通上高地線である[1]。駅番号はAK-12

波田駅
駅舎(2012年6月)
はた
Hata
AK-11 下島 (1.6 km)
(1.6 km) 渕東 AK-13
地図
所在地 長野県松本市波田鍋割4417-28
北緯36度12分1.28秒 東経137度51分23.05秒 / 北緯36.2003556度 東経137.8564028度 / 36.2003556; 137.8564028座標: 北緯36度12分1.28秒 東経137度51分23.05秒 / 北緯36.2003556度 東経137.8564028度 / 36.2003556; 137.8564028
駅番号 AK-12
所属事業者 アルピコ交通
所属路線 上高地線
キロ程 11.1 km(松本起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
548人/日(降車客含まず)
-2017年-
乗降人員
-統計年度-
1,082人/日
-2017年-
開業年月日 1922年大正11年)5月10日[1]
テンプレートを表示

歴史 編集

  • 1922年大正11年)5月10日:筑摩鉄道(この年の10月31日に筑摩電気鉄道に社名変更)島々線の波多駅として開業[1]
  • 1932年昭和7年)12月2日:社名変更により松本電気鉄道島々線の駅となる。
  • 1955年(昭和30年): 路線名変更により松本電気鉄道上高地線の駅となる。
  • 1956年(昭和31年)5月1日波田駅に改称(駅名の多の字を田に改名)[1]
  • 2011年平成23年)4月1日:アルピコ交通に社名変更。

駅構造 編集

島式ホーム1面2線を有する地上駅直営駅である。列車交換は右側通行となっており、1日3回のみ行われている。駅舎とホームの間に構内踏切があり、駅舎側が2番線となっている。梓川の下から2つ目の河岸段丘の崖上に位置しており、西側の駅である渕東駅に向かっては、この河岸段丘の崖を斜めに下っている。

のりば 編集

番線 路線 方向 行先
1 上高地線 下り 新島々方面
2 上り 新村信濃荒井松本方面
付記事項
  • 両線とも出発信号機が両側についており、入線してきた方向とは反対に折り返すことも可能[注釈 1]
  • 1960年代までは、下り線の南側に数本の引込線があり、日本通運の営業所も置かれていた。

利用状況 編集

「松本市統計書」によると、1日平均の乗車人員は以下の通りである。

乗車人員推移
年度 1日平均人数
2009 504
2010 559
2011 560
2012 540
2013 575
2014 548
2015 555
2016 562
2017 548

駅周辺 編集

 
2012年3月まで使われた駅舎を西方から撮影(2006年9月)

周辺は波田地区の中心部である。駅舎東側に「はたはたランド」というテナント店舗を併設している。

バス路線 編集

波田駅
  • ぐるっとまつもとバス(2023年4月現在[2]
    • 梓川・波田線:梓川経由・倭公園前やまとこうえんまえ梓橋駅 方面
1日のうち1便のみ八景山公民館を経由する。

隣の駅 編集

アルピコ交通
上高地線
下島駅(AK-11) - 波田駅(AK-12) - 渕東駅(AK-13)

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ スプリングポイントのため、新島々方から2番線に、松本方から1番線に入線することはできない。

出典 編集

  1. ^ a b c d e f 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、317頁。ISBN 9784784071647 
  2. ^ 西部地域コミュニティバス

関連項目 編集

外部リンク 編集