浜松市フルーツパーク
静岡県浜松市の植物園
浜松市フルーツパーク(はままつしフルーツパーク)は、静岡県浜松市浜名区都田町4263番地の1に位置する植物園である。愛称は、はままつフルーツパークときのすみか。
浜松市フルーツパーク | |
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熱帯果樹温室(2007年9月) | |
施設情報 | |
正式名称 | 浜松市フルーツパーク[1] |
愛称 | はままつフルーツパークときのすみか |
専門分野 | 植物 |
事業主体 | 浜松市 |
管理運営 | 株式会社時之栖(指定管理者)[2] |
開園 | 1996年(平成8年)10月1日 |
所在地 | |
位置 | 北緯34度50分24秒 東経137度43分59秒 / 北緯34.84000度 東経137.73306度座標: 北緯34度50分24秒 東経137度43分59秒 / 北緯34.84000度 東経137.73306度 |
概要 編集
本園は、かつて1996年(平成8年)10月1日より、浜松市の外郭団体である財団法人浜松市フラワー・フルーツパーク公社によって管理運営されていたが、2013年(平成25年)4月1日に指定管理者制度が導入されて、経営の改善が図られた。現在の指定管理者は、株式会社時之栖である(指定期間:2023年(令和5年)4月1日~2028年(令和10年)3月31日)[2]。
なお、本文のデータは、特記ない限り2012年(平成24年)12月当時のものである。
施設 編集
施設概要 編集
- 面積 - 43万平方メートル
- 植栽 - 160種・4,300本
西側エリア 編集
- 正門、管理事務所
- この節の加筆が望まれています。
- トロピカルドーム
- 浜松まつりの大凧をイメージした五角形の温室で、熱帯果樹80種・330本が植栽されている。熱帯果樹温室が続き棟となっており、バナナ、パパイヤ、マンゴーなどが観察できる。
- くだものオーケストラ
- 子供向けの大型遊具をそろえたコーナーで、おのおのが果物の形をしていることから「くだものオーケストラ」と呼ばれている。
- その他
- 芝生広場、こども遊園地、総合売店、フルーツパーラー、野外劇場、バーベキューハウスなどがある。
東側エリア 編集
正門のある西側エリアとは、フルーツ大橋を介して結ばれている。
- 展望レストハウス
- アクトタワーが見渡せる。1階は飲食店。
- チューチュートレイン
- フルーツ大橋とときめき橋を結ぶ交通機関。ハマちゃん号、マッちゃん号の2編成が存在する。
- その他
- 体験実習館、栽培温室、展示室などがある。
その他 編集
フルーツパークで栽培されている果物は、収穫時期になると「収穫体験」として、利用者が収穫した分だけ量り売りで持ち帰る事が出来、精算後に食べる事も可能。ただし、イチゴだけは通常のイチゴ狩り同様、制限時間内、食べ放題となっている。
特に西側エリアにおいて、家族連れを対象とした施設を設置したり催しを行い、多くの家族連れが利用している。季節によるが、デイキャンプ、バーベキュー、川遊び、釣り堀、そり遊びなどが楽しめる。
歴史 編集
アクセス 編集
脚注 編集
- ^ 浜松市フルーツパーク条例
- ^ a b 浜松市フルーツパークの指定管理者の候補者選定結果(2023年2月5日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project
- ^ “歴史・沿革”. 会社概要. 時之栖. 2023年4月21日閲覧。
関連項目 編集
外部リンク 編集
- はままつフルーツパークときのすみか (時之栖による公式ホームページ)