白鳥の騎士(はくちょうのきし)は、北村寿夫原作の新諸国物語の1作として書かれた冒険活劇である。1952年NHKラジオドラマ化され、以降映画化、テレビドラマ化もされた。

ストーリー 編集

室町時代蝦夷の宝を狙う幕府の重臣・赤松黒主(あかまつくろぬし)は、丹後の雄麿(たんごのおすまろ)に盗賊の濡れ衣を着せて、蝦夷に追放する。宝を手に入れた後、幕府を乗っ取ろうとする赤松の野望を知った雄麿は、蝦夷の平和とアイヌの人々を守るため白鳥の騎士となる。

ラジオドラマ『新諸国物語 白鳥の騎士』 編集

映画『白鳥の騎士』 編集

1953年7月1日に公開された(新東宝映画)。

スタッフ
キャスト

テレビドラマ『白鳥の騎士』 編集

  • 放映:NET
  • 放送期間:1962年7月5日 - 1963年3月27日 木曜 18:15 - 18:45(全26話)
  • 第1話のオープニング映像はDVD化されているものの、全26話本編のDVD・ブルーレイは未発売。
  • 東映チャンネルなどでもこれまでに第1話の放映もされていないため、主題歌入りのオープニング映像以外のフィルム現存は不明である。


スタッフ ※ 第1話
主題歌

「白鳥の騎士」

副主題歌

「雪姫のうた」

  • 作詞:水木かおる
  • 作編曲:江口夜詩
  • 歌:司富子
  • 発売:ポリドールレコード
キャスト
NET 木曜 18:15 - 18:45枠
前番組 番組名 次番組
白鳥の騎士

外部リンク 編集