県犬養須奈保

奈良時代の貴族

県犬養 須奈保(あがたいぬかい の すなほ、生没年不詳)は、奈良時代貴族宿禰。県犬養五百依の子とする系図がある[1]官位従五位下丹後守

経歴 編集

大蔵少丞を経て、天平17年(745年)正月に石川名人大伴古麻呂大伴家持とともにから従五位下に昇叙され、同年9月に丹後守に任ぜられた。

官歴 編集

注記のないものは『続日本紀』による。

脚注 編集

  1. ^ 鈴木真年『百家系図稿』巻9,県犬養宿禰
  2. ^ 『令集解』古記2-420頁

参考文献 編集