矢野道雄
日本の数学者
この記事の主題はウィキペディアにおける独立記事作成の目安を満たしていないおそれがあります。(2022年11月) |
来歴 編集
京都府福知山市生まれ。1967年京都大学文学部印度哲学科卒、1972年同大学院梵語梵文学博士課程中退(専攻はインド学および科学史)。主として古代インドを軸に、科学史から天文学・数学・占星術の進展研究・原典訳を行っている。
1973年京都産業大教養部講師、1977年助教授、1979年同・国際言語科学研究所[注釈 1]助教授、1984年に教授、のち所長(第9代[注釈 2])。2000年に同文化学部教授に異動、2010年4月から特任教授。2015年停年退職、名誉教授。
1996年「クーシュヤールの占星術書写本の校訂研究」で文学博士(京大)。
著書 編集
翻訳・共著 編集
- インド天文学・数学集 アールヤバティーヤほか 科学の名著:第1期1巻 朝日出版社 1980
- インド医学概論 チャラカ・サンヒター 科学の名著:第2期1巻 朝日出版社 1988(Kindle版あり)。各 訳注・解説
- 古代の精密科学 O・ノイゲバウアー 斎藤潔と共訳注、恒星社厚生閣 1984、新版1990
- スシュルタ本集 大地原誠玄訳、山下勤と共校訂・解説、たにぐち書店 全3巻 1993-94
- 占術大集成 古代インドの前兆占い(全2巻) ヴァラーハミヒラ、杉田瑞枝と共訳注・解説、平凡社〈東洋文庫〉 1995
- インド数学研究 数列・円周率・三角法 楠葉隆徳・林隆夫と共著、恒星社厚生閣 1997、オンデマンド版2016
脚注 編集
注釈 編集
出典 編集