石田 章洋(いしだ あきひろ、1963年12月 - )は、岡山県出身の日本の放送作家、プランナー。ライター&プランナーズオフィス、株式会社フォーチュンソワーズ代表取締役社長。

石田いしだ 章洋あきひろ
(三遊亭さんゆうてい 花楽京はならっきょう)
石田(いしだ) 章洋(あきひろ) (三遊亭(さんゆうてい) 花楽京(はならっきょう))
三ツ組橘は、圓楽一門の定紋である。
本名 石田いしだ 章洋あきひろ
生年月日 1963年12月
出身地 日本の旗 日本岡山県
師匠 三遊亭楽太郎(後の6代目三遊亭円楽)
名跡 1.三遊亭楽京
2.三遊亭花楽京
活動内容 構成作家
プランナー
落語家
備考
現在は本名名義で放送作家。

来歴 編集

日本大学法学部在学中に落語サークルで三遊亭楽太郎(現・6代目三遊亭円楽)の知己を得て、大学を中退して弟子入り(前座名・三遊亭楽京[1])。二つ目に昇進し、三遊亭花楽京を名乗るが、程なく落語家を廃業し、放送作家に転身[2]

放送作家の事務所を紹介してくれたのも師匠の楽太郎であり、生涯身内として扱い続けた[3]

駆け出し作家の頃に担当した『激突!あごはずしショー』(1987年、ニッポン放送)に数合わせとして弟弟子の三遊亭楽大を出演させるが、その時、楽大が名乗ったのが伊集院光である[2]

世界・ふしぎ発見!』は初期より担当しており、1997年には「エディ・タウンゼント 青コーナーの履歴書」 の回で第45回コロンバス国際フィルム&ビデオ・フェスティバル優秀作品賞を受賞している。

著書 編集

単著 編集

共著 編集

  • ビジネスエリートは、なぜ落語を聴くのか?(2015年、日本能率協会マネジメントセンター)※横山信治(元・笑福亭手遊)との共著

脚注 編集

  1. ^ 三遊亭楽京は石田が廃業後に入門した弟弟子(二つ目時代は花楽京を名乗った)が真打ち昇進後に名乗っている。
  2. ^ a b デイリースポーツ (2022年12月2日). “伊集院光「師匠・円楽は生き続ける」教え受け継ぐと誓い 六代目三遊亭円楽お別れの会”. youtube. 2022年12月2日閲覧。
  3. ^ 噺家から転身 世界不思議発見を書き続けた ベテラン 石田章洋さん”. カフェ・ラ・テ(ラジオ日本) (2010年4月30日). 2014年6月23日閲覧。

外部リンク 編集