神栖駅

日本の茨城県神栖市にある鹿島臨海鉄道の貨物駅

神栖駅(かみすえき)は、茨城県神栖市東深芝にある鹿島臨海鉄道鹿島臨港線貨物駅である。

神栖駅
駅舎(2009年1月)
かみす
KAMISU
(9.1 km) 奥野谷浜
地図
所在地 茨城県神栖市東深芝22-1
北緯35度54分39.5秒 東経140度39分25.7秒 / 北緯35.910972度 東経140.657139度 / 35.910972; 140.657139座標: 北緯35度54分39.5秒 東経140度39分25.7秒 / 北緯35.910972度 東経140.657139度 / 35.910972; 140.657139
所属事業者 鹿島臨海鉄道
所属路線 鹿島臨港線
キロ程 10.1 km(鹿島サッカースタジアム起点)
駅構造 地上駅
乗降人員
-統計年度-
0[1]人/日
-1977年 - 1979年度-
開業年月日 1970年昭和45年)7月21日
備考 直営駅貨物専用駅
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歴史 編集

駅構造 編集

地上駅であり、コンテナホーム1面1線のほか、仕分線・留置線車両基地(神栖車両区)などが構内にある。駅の事務所は構内の東側(道路側)に設置されている。また、1978年(昭和53年)から1983年(昭和58年)まで旅客営業を行っていた名残で、構内西側(和田山緑地側)に旅客ホームが残っている。

車両基地が構内にある関係で、貨物列車だけではなく旅客列車用の気動車も乗り入れている[3]。また、駅構内で鉄道車両の解体作業を請け負っており[4]、解体予定のJRの電車貨車が当駅まで輸送されることがある。

鹿島臨海通運(鹿島臨海鉄道グループ)・全国農業協同組合連合会(全農)・昭和産業専用線がそれぞれ駅に接続していた[5]が、いずれもすでに廃止されている。なお、鹿島臨海通運専用線は日本通運と日本陸運産業(現在の日陸)、全農専用線はJA東日本くみあい飼料なども利用者となっていた[5]

取り扱う貨物の種類 編集

駅周辺 編集

隣の駅 編集

鹿島臨海鉄道
鹿島臨港線
鹿島サッカースタジアム駅 - 神栖駅 - 知手駅 - 奥野谷浜駅

脚注 編集

  1. ^ 私鉄全線全駅 1980年
  2. ^ a b 『鹿島臨海鉄道株式会社30年史』 鹿島臨海鉄道、2003年
  3. ^ 参考:File:Kamisu stn 201802.jpg
  4. ^ 郷田恒雄 「全国の現役機関車をめぐって 民営鉄道の電気機関車・ディーゼル機関車はいま... -その17-」『鉄道ファン』572号、交友社、2008年10月
  5. ^ a b 「昭和58年版専用線一覧表」『トワイライトゾーンMANUAL 6』 ネコ・パブリッシング、2005年

関連項目 編集