福井ミリオンドリームズ

福井ミリオンドリームズ(ふくいミリオンドリームズ)は、福井県今立郡池田町に本拠地を置き、日本野球連盟に加盟する社会人野球クラブチームである。

福井ミリオンドリームズ
チーム名(通称) 福井ミリオンドリームズ、福井MD
加盟団体 日本野球連盟
加盟区分 クラブチーム
創部 2006年
チーム名の遍歴 福井ミリオンドリームズ (2006 - )
本拠地自治体 福井県今立郡池田町
練習グラウンド 美浜町民グランド
チームカラー 紺色、赤
監督 奥達郎
都市対抗野球大会
出場回数 なし
社会人野球日本選手権大会
出場回数 なし
全日本クラブ野球選手権大会
出場回数 5回
最近の出場 2015年
最高成績 ベスト4(2010年)

独立リーグ日本海オセアンリーグに加盟している福井ネクサスエレファンツベースボール・チャレンジ・リーグ加盟時代は福井ミラクルエレファンツ→福井ワイルドラプターズ)および石川ミリオンスターズとの関連はない。

概要 編集

福井県社会人野球とは縁が薄い地区であり、都市対抗野球福井県勢で出場したチームはなく、県内に日本野球連盟に加盟しているチームはなかった。

2006年8月15日茨城ゴールデンゴールズが行なっている全国有料試合巡業「ゴールデンツアー」が福井で開かれることになり、福井県内での硬式野球経験者を募り、暫定的なチームとして『福井ミリオンドリームズ』が誕生し、試合を行なった(試合は12-6で茨城ゴールデンゴールズの勝利)。その後、「1試合のみではもったいない。福井県でも硬式野球のクラブチームを作ろう」という機運が高まり、この時のチームを基に新たな選手を加入させ、福井県初の社会人野球チームが誕生し、同年10月5日付けで日本野球連盟に新規登録された[1]。監督は阪神で活躍した川藤幸三の実兄・川藤龍之輔が、コーチには乗替寿好が就任した。本格的な活動は2007年シーズンからとなる。

結成3年目の2008年全日本クラブ野球選手権大会に初出場を果たし、2010年にはベスト4の成績を収めている。

その後もJR東海を退団して転籍してきた選手を中心に戦力補強を続けた結果、2013年にはJABA富山大会でセガサミーを相手に互角の戦いをするなど、企業チームをも脅かす存在になりつつある[2]

2022年、部員不足などを理由に休部することが発表された[3]

沿革 編集

元プロ野球選手の競技者登録 編集

脚注 編集

  1. ^ チーム情報 登録・変更情報 2006年”. 日本野球連盟. 2016年6月10日閲覧。
  2. ^ 第55回JABA富山大会 福井ミリオンドリームズ対セガサミー戦 日本野球連盟HP 2015年3月16日閲覧
  3. ^ 社会人野球、試合日程決定 福井MDは休部に 22年度 /福井”. 毎日新聞 (2022年3月6日). 2022年3月9日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集