福岡県道506号船越前原線

日本の福岡県の道路

福岡県道506号船越前原線(ふくおかけんどう506ごう ふなこしまえばるせん)は、福岡県糸島市を通る一般県道である。

一般県道
福岡県道506号標識
福岡県道506号 船越前原線
一般県道 船越前原線
制定年 1959年昭和34年)
起点 福岡県糸島市志摩船越【北緯33度33分26.7秒 東経130度7分41.8秒 / 北緯33.557417度 東経130.128278度 / 33.557417; 130.128278 (県道506号起点)
終点 福岡県糸島市新田【北緯33度33分56.8秒 東経130度11分20.4秒 / 北緯33.565778度 東経130.189000度 / 33.565778; 130.189000 (県道506号終点)
接続する
主な道路
記法
都道府県道54号標識
福岡県道54号福岡志摩前原線
都道府県道85号標識
福岡県道85号福岡志摩線
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

概要 編集

糸島市志摩船越の漁港前から糸島市新田の加布羅交差点にいたる。九州大学学術研究都市構想において、九州大学へのアクセス道路として位置づけられ、幹線道路として最も重要な路線である。終点の加布羅交差点においては朝夕の通勤時間帯には常に渋滞が発生し、さらに夏の海水浴、秋から春にかけてのカキシーズンには、県内外からの多くの観光客が訪れ、福岡県道54号福岡志摩前原線の加布羅交差点から国道202号まで渋滞が発生しており、その渋滞を解消するためバイパスが2022年令和4年)3月13日に開通した[1]

路線データ 編集

全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

歴史 編集

  • 1959年昭和34年)4月1日 - 福岡県告示第232号により、県道船越元岡横浜線として路線認定される(当時の整理番号は46)[2]
  • 1993年平成5年)5月11日 - 建設省から、県道野北前原線の一部・県道船越元岡横浜線の一部を福岡志摩線として主要地方道に指定される[3]
  • 2013年度(平成25年度) - バイパスの事業に着手[1]
  • 2022年令和4年)3月13日 - バイパス(1.3 km)開通[1][4]

路線状況 編集

道路施設 編集

橋梁 編集

  • 新田橋(雷山川)

地理 編集

通過する自治体 編集

交差する道路 編集

交差する道路 交差する場所
福岡県道54号福岡志摩前原線 志摩御床 松原交差点
福岡県道54号福岡志摩前原線 / バイパス
福岡県道85号福岡志摩線 志摩初 初交差点
福岡県道54号福岡志摩前原線 新田 加布羅交差点 / 終点
前原北2丁目 北新地2号交差点 / バイパス終点【北緯33度33分49.8秒 東経130度11分33.0秒 / 北緯33.563833度 東経130.192500度 / 33.563833; 130.192500 (県道506号バイパス終点)

沿線 編集

脚注 編集

  1. ^ a b c 県道船越前原線バイパスが開通します”. 糸島市 (2022年3月1日). 2022年3月14日閲覧。
  2. ^ 県道路線第1次認定 福岡
  3. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省
  4. ^ 位置図”. 糸島市 (2022年3月1日). 2022年3月14日閲覧。

関連項目 編集