福岡県道71号新門司港大里線

日本の福岡県の道路

福岡県道71号新門司港大里線(ふくおかけんどう71ごう しんもじこうだいりせん)は、福岡県北九州市門司区を通る県道主要地方道)である。

主要地方道
福岡県道71号標識
福岡県道71号 新門司港大里線
主要地方道 新門司港大里線
起点 北九州市門司区大字恒見【北緯33度51分08.8秒 東経130度59分11.1秒 / 北緯33.852444度 東経130.986417度 / 33.852444; 130.986417 (県道71号起点)
終点 北九州市門司区大里本町3丁目【北緯33度54分28.6秒 東経130度55分55.7秒 / 北緯33.907944度 東経130.932139度 / 33.907944; 130.932139 (県道71号終点)
接続する
主な道路
記法
都道府県道25号標識
福岡県道25号門司行橋線
E3 九州自動車道
北九州高速4号線
国道3号
国道199号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

概要 編集

新門司港大里地区を結ぶ道路である。企救半島の丘陵地帯を横断するため、かつては2車線で急勾配や急カーブが多く、また大型車の通行も多いため、走行には注意が必要であったが、峠部分は2車線の鹿喰(かじき)トンネル(1940年供用)に新鹿喰トンネル(1992年供用)が増設され4車線となっており、新門司側は峠道の急カーブを迂回するルートに変更されている。ただし、鹿喰トンネルから北九州高速4号線大里出入口までの区間は丘陵地の住宅街を通るため、カーブの多い構造となっている。

路線データ 編集

全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML
  • 起点:福岡県北九州市門司区大字恒見(新門司港
  • 終点:福岡県北九州市門司区大里本町3丁目(大里本町三丁目交差点、国道199号交点)

歴史 編集

当時の福岡県道263号恒見大里線を主要地方道に認定および路線名変更を行い現在に至る。

路線状況 編集

重複区間 編集

道路施設 編集

トンネル 編集

  • 新鹿喰トンネル(下り線側):延長292 m、1992年(平成4年)竣工、北九州市門司区
  • 鹿喰隧道(上り線側):延長193 m、1940年(昭和15年)竣工、北九州市門司区

地理 編集

山間を挟む形で高速道路が通過している。ただし、九州自動車道新門司IC鹿児島方面の出入口のみ対応しており、九州道から下関方面に向かうことはできない。

通過する自治体 編集

交差する道路 編集

交差する道路 交差する場所
福岡県道25号門司行橋線 重複区間起点 吉志1丁目
福岡県道25号門司行橋線 重複区間終点 大字畑 畑交差点
E3 九州自動車道 大字畑 新門司インター交差点
1-1 新門司IC
  北九州高速4号線 大里戸ノ上4丁目 大里インター交差点
402/403 大里出入口
国道3号 大里戸ノ上 大里戸ノ上交差点
国道199号 大里本町3丁目 大里本町三丁目交差点 / 終点

交差する鉄道 編集

沿線 編集

脚注 編集

  1. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省

関連項目 編集