空間ゼリー(くうかんゼリー)は日本の劇団。主宰者は脚本家坪田文

概要 編集

2002年7月に、当時、日本大学芸術学部演劇学科の1年に在学していた坪田文が呼びかけ、女性のみの劇団として結成した。

公式サイトによると、劇団名の由来は「不安定な『女』の心情、存在を液体でもない、固体でもない『ゼリー』という物質に例え、そういう者たちが存在する空間」とされている。

2011年7月31日をもって活動休止[1]

劇団員 編集

過去の劇団員 編集

公演 編集

vol.1およびvol.2は、坪田文 脚本および演出。
vol.3以後で特記のないものは、坪田文 脚本、深寅芥 演出。

  • 空間ゼリーvol.1「垣間見の病室」(2003年2月7日 - 9日、江古田ストアハウス)
  • 空間ゼリーvol.2「恋愛修行僧」(2003年12月5日 - 7日、シアターバビロンの流れのほとりにて)
  • 空間ゼリーvol.3「カラダホテル」(2004年7月30日 - 8月1日、江古田ストアハウス)
  • 空間ゼリーvol.4「穢レ知ラズ」(2005年3月2日 - 6日、江古田ストアハウス)
  • 空間ゼリーvol.5「つの隠し」(2006年3月3日 - 7日、池袋シアターグリーン BASE THEATER)
  • 空間ゼリーvol.6「さよなら、マリー」(2006年8月16日 - 20日、池袋シアターグリーン BOX in BOX THEATER)
  • 空間ゼリーvol.7「ゼリーの空間」(2007年3月3日 - 11日、池袋シアターグリーン BOX in BOX THEATER)
  • 空間ゼリーvol.8「穢れ知らず」(2007年8月31日 - 9月9日、ザムザ阿佐谷)
  • 空間ゼリーvol.9「私、わからぬ」(2008年4月9日 - 13日、赤坂レッドシアター)
  • 空間ゼリーvol.10「Ido Iwant」(2008年6月13日 - 22日、サンモールスタジオ)
  • アップフロントエージェンシー(現:アップフロントプロモーション。以下本稿において同様)プロデュース「猫目倶楽部」(2008年11月27日 - 30日、池袋シアターグリーン BIG TREE THEATER)
  • 劇団たいしゅう小説家 Presents 空間ゼリーの「夏の夜の夢」(2008年12月13日 - 21日、池袋芸術劇場小ホール2)
  • アップフロントエージェンシープロデュース「UNO:R」(2009年7月1日 - 5日、池袋シアターグリーン BIG TREE THEATER)
  • アップフロントエージェンシープロデュース「猫目倶楽部2」(2009年7月22日 - 27日、池袋シアターグリーン BIG TREE THEATER)
  • 空間ゼリーvol.11「暗ポップ」(2009年8月26日 - 30日、赤坂レッドシアター)
  • BS-TBS主催「恋するハローキティ」(2009年11月11日 - 19日、青山円形劇場)演出 武藤淳(TBS)
  • 空間ゼリーvol.12「今がいつかになる前に」(2010年10月30日 - 11月7日、池袋シアターグリーン BIG TREE THEATER)

脚注 編集

  1. ^ 坪田文 (2011年7月31日). “ありがとうございました!”. つぼふみ日記. e+. 2013年3月1日閲覧。
  2. ^ 斎藤 ナツ子 ラヴァンス 所属タレント
  3. ^ CANDY☆佐藤けいこ 佐藤けいこ 公式サイト
  4. ^ 半田周平の天晴道-あっぱれみち- 半田周平 公式ブログ
  5. ^ 岩田博之の遅れて来たルーキーの冒険!! 岩田博之 公式ブログ
  6. ^ 木村延生のゆっく〜りブログ 木村延生 公式ブログ
  7. ^ hito's trefle 西岡ひと美 公式ブログ
  8. ^ 川嵜美栄子のいつでももぐもぐおかめりずむ 川嵜美栄子 公式ブログ
  9. ^ あがっちょブログ 岡田あがさ 公式ブログ
  10. ^ 北川裕子 所属事務所の公式プロフィール
  11. ^ mai kohno official web site 河野真衣 公式サイト

外部リンク 編集