腹通谷穴(はらのつうこくけつ)は、足の少陰腎経に属す20番目の経穴である。本来は「通谷」といい、一般にもそう呼ばれているが、足の太陽膀胱経に同名の経穴があるため、それと区別するために「腹通谷」と呼ばれている。

部位 編集

肓兪穴の上5寸で上脘穴の外5分に取穴する。

名前の由来 編集

足にある通は貫く、谷は水穀が流れるくぼみを意味していることから名づけられた。

効能 編集

胃腸障害通過障害慢性胃炎消化不良喘息咳嗽に使われる。

参考文献 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集