膣円蓋
概要 編集
膣の上部は子宮頚の膣部が頭を突っ込んでいるような形になっている[2]。
膣の天井部はこれを取り巻くような形になっており、これが膣円蓋である。膣円蓋は膣の後部で深くなっており、ダグラス窩と接する[2]。
性交時 には後腟円蓋に精液が貯留する[3]。
臨床的意義 編集
膣円蓋は後側で深くなり、この部分は臨床上重要となる[4]。
発生 編集
脚注 編集
- ^ a b ラングマン人体発生学第10版 ISBN 978-4-89592-650-8
- ^ a b c 解剖実習の手びき 南山堂発行 P267 ISBN 978-4-525-10311-8
- ^ 日産婦誌61巻10号 N491
- ^ a b 人体解剖学 藤田恒太郎著 南江堂発行 P280 ISBN 978-4-524-22246-9