菊池 秀明(きくち ひであき、1961年 - )は、日本東洋史学者、国際基督教大学教授。専門は中国近代史で、太平天国に関する著作がある。

来歴 編集

早稲田大学第一文学部卒業。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。1995年太平天国前夜の広西移民社会」で博士(文学)中部大学助教授、国際基督教大学準教授、教授。

著書 編集

  • 『広西移民社会と太平天国』風響社(中部大学学術叢書)1998.03
  • 『太平天国にみる異文化受容』山川出版社(世界史リブレット65)2003.06
  • 『ラストエンペラーと近代中国 末 中華民国講談社(中国の歴史10)2005.09/講談社学術文庫 2021.04
  • 『清代中国南部の社会変容と太平天国』汲古書院 2008.12
  • 『金田から南京へ 太平天国初期史研究』汲古書院 2013.03
  • 『北伐と征西 太平天国前期史研究』汲古書院 2017.03
  • 『太平天国 皇帝なき中国の挫折』岩波新書 2020.10

参考 編集