衝心性脚気(しょうしんせいかっけ)とは、ビタミンB1欠乏症による心不全のこと。衝心脚気(しょうしんかっけ)・脚気心(かっけしん)・脚気衝心(かっけしょうしん)とも呼ばれる。脚気には神経症状もみられるが、心不全とは別の病態と明治期には主張するものがいた。現在ではビタミンB1欠乏症であることが判明しており、ビタミンB1投与で改善することが知られている[1]

脚注 編集

  1. ^ 尾上剛士ほか「健康食品を中心とした食生活のため発症したと考えられる脚気衝心の1例」『日本内科学会雑誌』第95巻第12号、日本内科学会、2006年、2547-2549頁、doi:10.2169/naika.95.2547ISSN 0021-5384NAID 10020297123 

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