豊田神社 (江戸川区)

東京都江戸川区東瑞江にある神社

豊田神社(とよたじんじゃ)は東京都江戸川区神社

豊田神社
所在地 東京都江戸川区東瑞江1-18-1 [1]
主祭神 天照大御神経津主命[2]
社格 村社[2]
創建 不詳[2]
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歴史 編集

創建年代は不明である。元々は「神明社」といい、下鎌田村の鎮守であった[3][2]

明治時代神仏分離政策により、別当寺だった長寿院が廃寺になり、長寿院跡地に移転して「豊田神社」に改称した[3][2]

境内には、「下鎌田の富士塚」と呼ばれる富士塚がある。1916年(大正5年)に富士講「下鎌田割菱八行講」によって築造されたもので、江戸川区の有形文化財に登録されている[3][4]

文化財 編集

  • 豊田神社の社叢 - 江戸川区指定天然記念物・植物、昭和57年2月8日告示[1]
  • 下鎌田の富士塚 - 江戸川区登録有形民俗文化財・民俗資料、昭和58年3月15日告示[4]

交通アクセス 編集

脚注 編集

  1. ^ a b 江戸川区 豊田神社の社叢.
  2. ^ a b c d e 江戸川区史.
  3. ^ a b c 内田定夫 著『江戸川区史跡散歩 (東京史跡ガイド23)』学生社、1992年、89-90p
  4. ^ a b 江戸川区 下鎌田の富士塚.

参考文献 編集

関連文献 編集

  • 「下鎌田村」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ29葛飾郡ノ10、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763979/65 
    香取社
    「村内の鎮守なり長寿院の持」
    長寿院
    「新義真言宗上小松村正福寺末」

関連項目 編集