越中国分駅

富山県高岡市古国府にある西日本旅客鉄道の駅

越中国分駅(えっちゅうこくぶえき)は、富山県高岡市伏木国分二丁目にある西日本旅客鉄道(JR西日本)氷見線である。

越中国分駅
ホーム(2018年9月)
えっちゅうこくぶ
Etchū-Kokubu
伏木 (1.7 km)
(1.9 km) 雨晴
地図
所在地 富山県高岡市伏木国分二丁目44
北緯36度48分19.20秒 東経137度3分2.34秒 / 北緯36.8053333度 東経137.0506500度 / 36.8053333; 137.0506500座標: 北緯36度48分19.20秒 東経137度3分2.34秒 / 北緯36.8053333度 東経137.0506500度 / 36.8053333; 137.0506500
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 氷見線
キロ程 9.0 km(高岡起点)
電報略号 エコ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
293人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1953年昭和28年)7月1日
備考 無人駅
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歴史 編集

 
越中国分駅の開業を報ずる新聞記事

駅構造 編集

氷見方面に向かって左側に単式ホーム1面1線を有する地上駅停留所)である[4][5]。開業当初はホーム有効長が短く3輌以上の列車が停車できなかったため、気動車列車のみが停車する駅であったが、1965年(昭和40年)2月にホーム延長工事が行われ、5輌連結の列車の停車を可能にした[6][3]

北陸広域鉄道部管理の無人駅である[4][7]。ホーム上には白色で塗装されている待合室と花壇があり[5]、法面には芝桜が植栽されている[8]。また、ホームからは富山湾男岩を望むことができる[4]

利用状況 編集

「富山県統計年鑑」及び「高岡市統計書」によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである[9][10]

年度 1日平均
乗車人員
1995年 530
1996年 554
1997年 514
1998年 490
1999年 463
2000年 449
2001年 420
2002年 356
2003年 348
2004年 345
2005年 314
2006年 289
2007年 272
2008年 268
2009年 249
2010年 246
2011年 248
2012年 249
2013年 273
2014年 259
2015年 280
2016年 272
2017年 263
2018年 273
2019年 293

駅周辺 編集

隣の駅 編集

西日本旅客鉄道(JR西日本)
氷見線
伏木駅 - 越中国分駅 - 雨晴駅

脚注 編集

  1. ^ a b 昭和28年日本国有鉄道公示第195号(『官報』、1953年(昭和28年)6月30日、大蔵省印刷局)
  2. ^ a b 石野哲、『停車場変遷大事典 国鉄・JR編Ⅱ』(160頁)、1998年(平成10年)10月、JTB
  3. ^ a b 「延長工事始まる 国鉄氷見線 国分無人駅のホーム」、『北日本新聞』(12面)、1965年(昭和40年)2月16日、北日本新聞社
  4. ^ a b c 郡司武編、『週刊朝日百科 JR全駅・全車両基地』43号(23頁)、2013年(平成25年)6月、朝日新聞出版
  5. ^ a b 川島令三編、『中部ライン 全線・全駅・全配線第6巻 加賀温泉駅 - 富山エリア』(23及び61頁)、2010年(平成22年)9月、講談社
  6. ^ 「きょう店開き 越中国分駅」、『北日本新聞』(5面)、1953年(昭和28年)7月1日、北日本新聞社
  7. ^ データで見るJR西日本2016 - 西日本旅客鉄道
  8. ^ 乗客癒やすシバザクラ 高岡の越中国分駅 - 2017年(平成29年)4月29日、北日本新聞社
  9. ^ 統計年鑑 - 富山県
  10. ^ 高岡市統計書の経年データ(平成18年版~) - 高岡市

関連項目 編集

外部リンク 編集