越前かにめし(えちぜんかにめし)は、番匠本店が製造・販売する福井県を代表する駅弁である。

越前かにめし
販売会社 株式会社番匠本店
種類 弁当
販売開始年 1961年[1]
完成国 日本の旗 日本
売上 85 - 86万食/年[2]
関係する人物 山田久子(番匠本店3代目代表)[1]
外部リンク http://www.banjyo.jp/kanimeshi/
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内容 編集

1961年発売開始[1]。ズワイガニの雌・セイコガニの赤肉と卵巣、みそなどをほぐし炊き込んだご飯の上に、カニのほぐし身をのせた、まさに蟹づくしのカニ丼。電子レンジで2 - 3分温めると更に美味しくなる。カニを模したプラスチック製の耐熱容器に詰められている[3]

デパートの駅弁大会では、毎回長蛇の列ができるなどとても人気のある駅弁で、香ばしい焼かにめしという高級バージョンもある。

販売場所 編集

このほか、「北陸トラベルサービス」直営売店(「北陸のえきべん」の名称で、福井駅のほか金沢富山の各駅にもある)や、特急サンダーバード(旧:雷鳥)」「しらさぎ」などの車内販売でも入手可能。

関連項目 編集

  • 元祖鯛寿し 同じ福井県の敦賀駅で売られている駅弁。こちらも越前かにめしと並んで福井県を代表する駅弁である。

脚注 編集

  1. ^ a b c 沿革”. 会社概要. 番匠本店. 2013年12月4日閲覧。
  2. ^ 「地元食材にこだわる弁当」朝日新聞2006年5月2日付朝刊、福井版29ページ
  3. ^ 荷宮和子「乙女も一杯やるのかに? かにみそ JR福井駅」朝日新聞2013年10月26日付、週末be15ページ

外部リンク 編集