足立区議会

東京都足立区の地方議会

足立区議会(あだちくぎかい)は、東京都足立区地方議会

足立区議会
紋章もしくはロゴ
種類
種類
役職
議長
工藤哲也(自由民主党)
副議長
たがた直昭(公明党)
構成
定数45
院内勢力
  自由民主党(16)
  公明党(13)
  日本共産党(7)
  立憲民主党(3)
  足立区議会議会改革を全力で推し進める会(2)
  無会派(4)
選挙
大選挙区制
議事堂
日本の旗 日本、東京都足立区中央本町一丁目17番1号
ウェブサイト
足立区議会

概要 編集

  • 定数:45人
  • 任期:2023年5月26日 - 2027年5月25日
  • 選挙区:区全体を1選挙区とする大選挙区制単記非移譲式
  • 議長:工藤哲也(自由民主党)
  • 副議長:たがた直昭(公明党)

会派 編集

会派名 議員数 所属党派 議員名 女性議員数 女性議員の比率(%)
足立区議会自由民主党 13 自由民主党 白石正輝、新井ひでお、長澤こうすけ、くじらい実、杉本ゆう、高山のぶゆき、鹿浜昭、吉岡茂、渡辺ひであき、にたない和、せぬま剛、古性重則、かねだ正、工藤哲也、ただ太郎、伊藤のぶゆき、しぶや竜一 0 0
足立区議会公明党 13 公明党 長井まさのり、岡安たかし、くぼた美幸、いいくら昭二、大竹さよこ、渕上隆、佐々木まさひこ、吉田こうじ、さの智恵子、石毛かずあき、水野あゆみ、たがた直昭、小泉ひろし 3 23.08
日本共産党足立区議団 6 日本共産党 ぬかが和子、はたの昭彦、浅子けい子、西の原えみ子、山中ちえ子、横田ゆう、きたがわ秀和 5 83.33
日本維新の会足立区議団 3 日本維新の会 1 33.33
足立区議会立憲民主党 2 立憲民主党 おぐら修平、銀川ゆい子 1 50
足立区議会議会改革を全力で推し進める会 2 国民民主党1・無所属1 長谷川たかこ、土屋のりこ 2 100
都民ファーストの会足立区議団 2 都民ファーストの会 1 50
無会派 1 れいわ新選組 1 100
1 参政党 0 0
2 無所属 0 0
45 14 31.11

(2023年7月28日現在[1]

選挙 編集

2023年足立区議会議員選挙 編集

この選挙は2023年5月21日執行予定である。[2]

委員会 編集

常任委員会 編集

  • 総務委員会(定数8名)
  • 区民委員会(定数7名)
  • 産業環境委員会(定数7名)
  • 厚生委員会(定数8名)
  • 建設委員会(定数7名)
  • 文教委員会(定数8名)

議会運営委員会 編集

定数12名。

特別委員会 編集

  • 交通網・都市基盤整備調査特別委員会(定数11名)
  • 子ども・子育て支援対策調査特別委員会(定数11名)
  • 災害・オウム対策調査特別委員会(定数11名)
  • エリアデザイン調査特別委員会(定数11名)

(2023年4月28日現在[3]

騒動 編集

白石正輝区議によるLGBT差別発言 編集

2020年9月25日、白石正輝区議(自民党)が足立区議会定例会における少子化問題に関する議論の中で「法律で同性愛者が守られると足立区が滅んでしまう」「普通の結婚をして子どもを生み育てることがいかに人間にとって大切か」という趣旨の発言をした[4]。 白石の発言について「同性愛者に対する差別である」という抗議があり[5]、同年10月、白石は区議会本会議で発言を撤回・謝罪した[6] 。 発言が広く報道されて以降、区は近藤弥生区長を中心に「パートナーシップ・ファミリーシップの宣誓の取扱いに関する要綱」の制定を進め、2021年4月より「足立区パートナーシップ・ファミリーシップ制度」が始まった。近藤自身も白石の発言について「LGBTだけでなく女性への蔑視を感じた。私も差別された方の一員だ」「(白石と)同じ認識を持っていると思われることは許せない」と述べ、強く批判している[7][8]

脚注・出典 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集