植田 博樹(うえだ ひろき、1967年2月3日 - )は、日本のドラマプロデューサーTBSテレビコンテンツ制作局ドラマ制作部所属エキスパート部長[1]兵庫県出身[2]。プロデュース作の映画『恋愛寫眞』のヒロインと同名の里中 静流(さとなか しずる)名義で脚本も手がける[3]

うえだ ひろき
植田 博樹
別名義 里中 静流
生年月日 (1967-02-03) 1967年2月3日(57歳)
出生地 日本の旗 日本兵庫県
職業 テレビプロデューサー
ジャンル テレビドラマ映画
活動期間 1990年 -
事務所 TBSテレビ制作1部
主な作品
ケイゾク
ビューティフルライフ
GOOD LUCK!!
オレンジデイズ
SPEC』シリーズ
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来歴・人物

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京都大学法学部卒業[4]1990年TBS入社する。編成局を経て、ドラマを担当する制作1部に配属される。

主にテレビドラマのプロデューサーを務めている。貴島誠一郎の弟子として知られており、1990年代前半はプロデューサーを担当するドラマの多くで、貴島とタッグを組んで製作にあたっていた。貴島が企画し温めてきた『ビューティフルライフ』は貴島が異動になったため、植田が企画を引き継いだという。この作品は最終回に平均視聴率41.3%、瞬間最高視聴率47.0%を記録するなど大成功となった。

映画化もされた堤幸彦演出の刑事ドラマ『ケイゾク』、およびその世界観を引き継いだ『SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』のプロデューサーとして知られる。

2000年代後半プロデュースの作品には、『タイヨウのうた』、『地獄の沙汰もヨメ次第』、『孤独の賭け〜愛しき人よ〜』、『本日も晴れ。異状なし』、映画『包帯クラブ』、『自虐の詩』などがある。

TBSでも同期である合田隆信と元フジテレビゼネラルプロデューサーの小松純也は京都大学の同期である。また、フジテレビプロデューサーの鈴木吉弘石井浩二は京都大学の映画サークルの後輩にあたる。

漫画家のさくらももこと親交がある。小学館の編集者江上英樹らとともに、さくら命名の「男子の会」のメンバーであり、彼らとインドネシアバリ島に植田の名を冠した焼きそば屋を開店した[5]

2013年7月1日より、TBSのエキスパート職プロデューサーとなった[1]。 定年までの任期を残し2023年末をもってTBSを退社した。

作品

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テレビドラマ

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特記のないものはすべてTBSテレビ。

プロデューサー

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企画・編成

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プロデューサー補

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演出補

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映画

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書籍

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脚注

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  1. ^ a b @spec_loc、2013年6月26日の発言、2013年7月7日閲覧。
  2. ^ 『SPEC公式解体新書』角川書店、2011年、109頁。
  3. ^ 木俣冬企画・執筆、TBS監修『SPEC全記録集』KADOKAWA、2013年12月19日発売、ISBN 978-4-04-110627-3、p245.
  4. ^ 北川悦吏子ほか『ぼくらがドラマをつくる理由』角川書店〈角川oneテーマ21〉、2001年 ISBN 4-04-704018-5、74頁。
  5. ^ さくらももこ『焼きそばうえだ』小学館、2006年 ISBN 9784093861588、全編が出典。
  6. ^ SPECサーガ完結篇『SICK'S 恕乃抄』、TBSテレビ、2017年12月26日閲覧。

参考文献

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関連項目

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外部リンク

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