金井 満(かねい みつる、1894年明治27年)1月20日[1] - 1974年昭和49年)5月24日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。功四級[2]

金井 満
生誕 1894年1月20日
日本の旗 日本 長野県
死没 (1974-05-24) 1974年5月24日(80歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1915年 - 1945年
最終階級 陸軍少将
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経歴 編集

1894年(明治27年)に長野県で生まれた[1]陸軍士官学校第27期卒業[3]1939年(昭和14年)3月9日に工兵第3連隊長(第11軍第3師団)に就任し[2][3]8月1日陸軍工兵大佐に進級した[2]日中戦争に出動し[3]、冀東作戦、宜昌作戦漢水作戦などを連戦した[3]1941年(昭和16年)3月に陸軍築城部部員に転じた[2]

1943年(昭和18年)10月29日に第3工兵隊司令官(第2総軍第16方面軍第57軍)に就任し[3]1944年(昭和19年)8月1日に陸軍少将に進級[2]鹿児島県財部で本土決戦に備え終戦となった[3]。終戦後は熊本師管区司令部附を経て、10月18日宮崎連隊区司令官に就任した[4]

脚注 編集

参考文献 編集

  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026