金本 源之助(かねもと げんのすけ、1921年3月1日[2] - 2013年7月7日)は、ロシア文学者。

金本 源之助
人物情報
生誕 1921年3月1日
広島県豊田郡西生口村
死没 (2013-07-07) 2013年7月7日(92歳没)
東京都練馬区
悪性リンパ腫[1]
国籍 日本の旗 日本
学問
研究分野 ロシア文学
研究機関 早稲田大学第一文学部、第二文学部教授
称号 早稲田大学名誉教授
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経歴 編集

広島県豊田郡西生口村(現在、尾道市瀬戸田町)に生まれる。1946年昭和21年)に早稲田大学文学部ロシア文学専攻に入学。早稲田大学第一文学部副手、助教授などを経て、1965年(昭和40年)早稲田大学第一文学部、第二文学部教授に就任。専門は、ロシア口碑文学で、アファーナーシェフ「ロシアの民話」(岩崎美術社)、「森はざわめく、不思議の不思議」(群像社)などを著訳した。モスクワ大学との交換教授として、3度留学した。ロシア文学会理事を務めたほか、早稲田大学体育局軟式庭球部長などを歴任した。また、1942年(昭和17年)には、アメリカからの宣教師ローラ・モーク師と出会い、小石川白山教会にて受洗。1965年(昭和40年)に日本神の教会連盟練馬神の教会に転入会した。1991年平成3年)に早稲田大学名誉教授。ロシア口碑文学の著訳の傍ら、ギデオン協会会員として聖書の配布活動にも取り組んだ。

翻訳 編集

脚注 編集

  1. ^ 著名人の訃報
  2. ^ 『現代物故者事典2012~2014』(日外アソシエーツ、2015年)p.168