錦 ソクラ(にしき ソクラ)は、日本漫画家

にしき ソクラ
錦 ソクラ
職業 漫画家
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来歴 編集

2004年、会社員を辞め漫画家になることを決意[1]し、活動を開始。アシスタントや同人、webコミックや週刊青年誌への読切作品掲載などの活動を経て2010年に『月刊アフタヌーン』(講談社)誌上にて『侍父』(さむらいパパ[2])を連載[3]

その後2012年に『近代麻雀』(竹書房)誌上で『3年B組一八先生』を連載開始、そのギリギリな作風[4]がネット上で話題を呼んだ[注釈 1]。2017年より『月刊コミックゼノン』にて北条司の『シティーハンター』の公式スピンオフ作品となる『今日からCITY HUNTER』の連載を手掛け[5]、同作の「ナナメ上の設定」がSNSを中心に話題となった[6]。2021年から同誌にて開始された『北斗の拳外伝 天才アミバの異世界覇王伝説 異世界に行ってもおれは天才だ!! ん!? まちがったかな…』の原作を務める[7]

作品リスト 編集

連載 編集

読み切り 編集

  • 夜を歩く(『奇刊クリルタイ』増刊号『dorj』、2010年)
  • 侍父 雀荘に行く(『近代麻雀』2012年3月15日号、竹書房)
  • 一八先生×終末のワルキューレ(原作:『終末のワルキューレ』、『月刊コミックゼノン』2019年12月号[9]) - 『3年B組一八先生』と『終末のワルキューレ』のコラボ読み切り[9]

アンソロジー 編集

  • 鉄本 ーテツモトー 東京近郊大回り ─関東の車窓から─』(2009年12月22日発売[10]講談社) - 描きおろし[10]
  • 『福本ASオフィシャルアンソロジー』(2014年8月発売[11]、コミックマーケット86 竹書房ブース[11]

その他 編集

  • アカギトリビュートイラスト FESTIVAL(2018年6月[12]) - 竹書房と縁のある漫画家としてイラストを寄稿[12]

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 2020年1月1日発売の『近代麻雀』2月号にて連載終了。キンマweb上にて無料公開されていた同作は最終話を除く全話が諸般の事情で公開終了となっている。

出典 編集

  1. ^ 本人ブログより
  2. ^ “アフタで熊倉隆敏が新連載、次号「げんしけん」再開”. コミックナタリー (ナターシャ). (2010年9月25日). https://natalie.mu/comic/news/38162 2021年10月25日閲覧。 
  3. ^ a b “「げんしけん 二代目」スタート、木尾士目サイン会も決定”. コミックナタリー (ナターシャ). (2010年10月25日). https://natalie.mu/comic/news/39543 2021年10月25日閲覧。 
  4. ^ “ギリギリすぎるパロディー連発の麻雀漫画「3年B組一八先生」のWeb公開決定! 編集部も単行本化をためらう怪作”. ねとらぼエンタ (ITmedia). (2016年12月2日). https://nlab.itmedia.co.jp/nl/amp/1612/02/news095.html 2022年12月27日閲覧。 
  5. ^ a b “「シティーハンター」好き女性がマンガ世界に転生「一八先生」の錦ソクラ新連載”. コミックナタリー (ナターシャ). (2017年7月25日). https://natalie.mu/comic/news/242188 2021年10月25日閲覧。 
  6. ^ 「北条司先生を前に感極まって泣いたのもいい思い出です」『シティーハンター』転生モノを描いた作者の意外な素顔”. ダ・ヴィンチニュース. KADOKAWA (2017年10月1日). 2021年10月25日閲覧。
  7. ^ a b c “「北斗の拳」天才拳士アミバが“うわらば”と異世界転生!ゼノン新連載2本立て”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年10月25日). https://natalie.mu/comic/news/450763 2021年10月25日閲覧。 
  8. ^ “「YOMBAN」リニュ、零士描き下ろし猫マンガを特別配信”. コミックナタリー (ナターシャ). (2010年2月1日). https://natalie.mu/comic/news/27127 2021年10月25日閲覧。 
  9. ^ a b “「終末のワルキューレ」呂布奉先外伝開始、麻雀マンガ「一八先生」とのコラボも”. コミックナタリー (ナターシャ). (2019年10月25日). https://natalie.mu/comic/news/352867 2021年10月25日閲覧。 
  10. ^ a b 『鉄本 -テツモト-』”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2021年10月25日閲覧。
  11. ^ a b “おかざき真里ら参加の福本伸行ASアンソロジー”. コミックナタリー (ナターシャ). (2014年8月11日). https://natalie.mu/comic/news/123348 2021年10月25日閲覧。 
  12. ^ a b “「アカギ」完結BOX発売&トリビュート企画にいがらしみきお、大川ぶくぶら226名”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年6月13日). https://natalie.mu/comic/news/286448 2021年10月25日閲覧。 

外部リンク 編集