静岡県道394号沼津小山線

日本の静岡県の道路
静岡県道394号標識

静岡県道394号沼津小山線(しずおかけんどう394ごう ぬまづおやません)は、静岡県沼津市 - 駿東郡小山町間を結ぶ一般県道である。

概要 編集

  • 起点:沼津市大岡(上石田南交差点)
  • 終点:駿東郡小山町生土(生土交差点)
  • 総延長:33.2km(単独区間28.3km、重複区間合計4.9km)

他の国道・県道との重複区間を持ち、単独区間は3区間に分断されている。以下単独区間を、起点から近い順に、便宜上「長泉町・裾野市区間」「御殿場市区間」「小山町区間」と名付け解説する。

長泉町・裾野市区間 編集

  • 起点:駿東郡長泉町下土狩(長泉町役場北交差点)
  • 終点:裾野市深良(深良上原交差点)
  • 延長:7.8km

国道414号(上石田南交差点)- 長泉町役場北交差点の2.6kmの区間は、静岡県道87号大岡元長窪線と重複している。また、深良上原交差点 - 深良新田交差点の0.5kmの区間は、国道246号裾野バイパスと重複している。

接続する道路 編集

御殿場市区間 編集

  • 起点:裾野市御宿(岩波交差点)
  • 終点:御殿場市萩原(市役所北交差点)
  • 延長:10.5km

国道246号(深良新田交差点)- 岩波交差点の0.7kmの区間は、静岡県道337号仙石原新田線と重複しており、この区間には両県道の看板が立っている[1]

接続する道路 編集

小山町区間 編集

  • 起点:御殿場市御殿場(杉原交差点)
  • 終点:駿東郡小山町生土(生土交差点)
  • 延長:10.0km

国道138号(市役所北交差点) - 杉原交差点の1.1kmの区間は、静岡県道78号御殿場大井線と重複している。

接続する道路 編集

沿線の交通機関 編集

補足 編集

  • 当県道は1988年11月22日の裾野バイパス暫定供用開始[2]までは、裾野市(深良上原交差点)から静岡県道87号大岡元長窪線の沼津市(上石田南交差点)の区間にかけて、国道246号であった[要出典]
  • 国道246号が数字をとって「ニーヨンロク」と呼ばれることから、「旧246(きゅうニーヨンロク)」とも呼ばれる。単に「旧道」と呼ばれることもある(現在の国道246号との接近点は、裾野市深良付近や駿東郡小山町一色など)。
  • 2010年平成22年)9月の台風9号により小山町内の国道246号が寸断されたため、「小山町区間」が迂回路として混雑した。

参考文献 編集

参照・出典 編集

  1. ^ 箱根最終決戦(概要版/246編前編) : フィールドは果てしなく(Ⅰ期)
  2. ^ 国道246号 事業の経緯”. 国土交通省沼津河川国道事務所. 2022年7月21日閲覧。

関連項目 編集