顧従徳

明代の著名な収蔵家

顧 従徳(こ じゅうとく、生没年不詳)は、明代の著名な収蔵家は汝脩。松江府華亭県の出身。

生涯 編集

史上初の印譜『集古印譜』を出版したことで知られる(詳しくは印譜を参照のこと)。篆刻の黎明期であり、何震をはじめ多くの篆刻家がこの印譜の啓発を受けた。

また宋代の写本を元に『黄帝内経素問』を模刻し出版した。