株式会社馬印(うまじるし、: UMAJIRUSHI CO., LTD.)は、日本の文具メーカー。本社は名古屋市中川区

株式会社 馬印
UMAJIRUSHI CO., LTD.
本社(2014年4月)
本社(2014年4月)
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
454-0011
愛知県名古屋市中川区山王3-16-27
北緯35度9分4.1秒 東経136度53分23.5秒 / 北緯35.151139度 東経136.889861度 / 35.151139; 136.889861座標: 北緯35度9分4.1秒 東経136度53分23.5秒 / 北緯35.151139度 東経136.889861度 / 35.151139; 136.889861
設立 1973年昭和48年)6月18日
業種 その他製品
法人番号 4180001018978
事業内容 黒板、ホワイトボードなどの製造、販売
代表者 代表取締役社長 加藤 泰稔
資本金 5000万円
従業員数 約70人[1]
外部リンク http://www.uma-jirushi.co.jp/(日本語)
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概要 編集

創業は1896年明治29年)[2]

黒板ホワイトボードなどの教室・会議室用備品のほか、サインボードや案内パネルなどの屋外用掲示品も製造する。

2015年に廃業した羽衣文具が製造していたチョーク「フルタッチ」の技術移転を受け[3]、「DCチョークDX」として販売している[4]が、2020年5月31日をもって販売を終了する旨が発表された[5]

沿革 編集

  • 1896年(明治29年)9月 - 愛知県名古屋市中区池田町において加藤杉太郎が加藤白墨製造所として創立する[6]。商標として馬印を使用し、学校用チョークを製造・販売[6]
  • 1947年昭和22年)10月 - 戦災により被災した工場を中川区東出町において再建し、チョーク製造を再開する[6]
  • 1973年(昭和48年)6月 - 加藤白墨製造所を改組・名称変更により株式会社馬印とする[6]
  • 1976年(昭和51年)11月 - 愛知県小牧市において黒板製造を行う小牧工場を建設する[6]
  • 1983年(昭和58年)2月 - 本社ビル完成[6]
  • 1984年(昭和59年)9月 - 横浜営業所開設[6]
  • 1995年平成7年)10月 - 東京営業所を開設し、同時に横浜営業所を吸収する[6]
  • 1996年(平成8年)11月 - 大阪営業所を開設する[6]

事業所 編集

主な商品 編集

 
焼き石膏チョークC310
  • 黒板・ホワイトボード
  • チョーク
  • ボードパーティション
  • プレゼン用ボード・スクリーン
  • サインボード・サインプレート・案内パネル

脚注 編集

  1. ^ “中部企業これで克つ 馬印 黒いチョーク本格販売 「白板」向け、ペンに対抗”. 日本経済新聞. (2014年3月25日) 
  2. ^ 株式会社馬印 会社案内
  3. ^ 羽衣文具(株)廃業に伴う弊社の対応について - 株式会社 馬印(2014年12月5日付、2015年4月6日閲覧)
  4. ^ 2015、「DCチョークDX」、『2015 CATALOG』、株式会社 馬印 p. 120
  5. ^ DCチョークDX生産販売終了のお知らせ - 株式会社 馬印(2019年7月30日付)
  6. ^ a b c d e f g h i 馬印. “会社案内”. 2014年4月18日閲覧。

外部リンク 編集