2013/2014 ISUグランプリシリーズ

2013/2014 ISUグランプリシリーズ
大会概要
大会種	ISUグランプリシリーズ
シーズン	2013-2014
日程	10月18日 - 12月8日
主催	国際スケート連盟
開催地
賞金総額	180,000米ドル
関連大会
前回大会	2012/2013 ISUグランプリシリーズ
次回大会	2014/2015 ISUグランプリシリーズ
	■テンプレート ■競技会 ■ポータル ■プロジェクト

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2013/2014 ISUグランプリシリーズ（2013/2014 ISU Grand Prix of Figure Skating）は、2013年にアメリカ、カナダ、中国、日本、フランス、ロシアで開催された一連のフィギュアスケート競技大会の総称。

概要編集

2013-2014シーズンのISUグランプリシリーズ。アメリカ、カナダ、中国、日本、フランス、ロシア各国開催の6大会、及び決勝大会であるISUグランプリファイナルで構成される。国際スケート連盟が企画し、各国のフィギュアスケート競技統括団体が運営に当たる。前シーズンの国際競技会成績などにより選抜された選手が出場し、男女シングル、ペア、アイスダンス競技が行われた。

大会日程編集

大会名	開催都市	日程
2013年スケートアメリカ	デトロイト	2013年10月18日-20日
2013年スケートカナダ	セントジョン	2013年10月25日-27日
2013年中国杯	北京	2013年11月1日-3日
2013年NHK杯国際フィギュアスケート競技大会	東京	2013年11月8日-10日
2013年エリック・ボンパール杯	パリ	2013年11月15日-17日
2013年ロステレコム杯	モスクワ	2013年11月22日-24日
2013/2014 ISUグランプリファイナル	福岡	2013年12月5日-8日

グランプリファイナルは、ISUジュニアグランプリファイナルと同時開催される。

出場資格編集

シリーズ出場資格編集

選手への出場権付与の詳細については「ISUグランプリシリーズ#ISUグランプリシリーズ出場資格」を参照

スケートアメリカ、スケートカナダ、中国杯、NHK杯国際フィギュアスケート競技大会、エリック・ボンパール杯、ロステレコム杯の6大会については、前年度の世界選手権の上位者、ISU世界ランキングやシーズンベストスコアの上位選手などが出場資格を獲得する。

出場のためのミニマムスコアが設定されており、2013年世界選手権の優勝者の3/5のスコア、もしくは設定された最低技術点のどちらかをクリアしている必要がある。

カテゴリー	スコア
男子	160.68
女子	130.98
ペア	135.42
アイスダンス	113.73

カテゴリー	ショート(SP/SD)	フリー(FS/FD)
男子	31.62	53.43
女子	22.11	44.85
ペア	20.00	36.00
アイスダンス	22.98	32.19

ファイナル出場資格編集

スケートアメリカからロステレコム杯までの6試合の順位に応じて選手に得点が与えられ、合計得点上位6選手（組）が決勝大会であるISUグランプリファイナルの出場資格を得る。複数の選手（組）が同点で並んだ場合は最高順位の高い選手（組）が、さらに最高順位も同じだった場合はスコア合計の高い選手（組）が出場資格を得る。上位6選手（組）の中に辞退者が出た場合は獲得ポイント7位以下の選手（組）が繰り上がる。

各大会の順位に応じて与えられる得点は以下のとおり。

順位	男女シングル	ペアアイスダンス
1位	15点	15点
2位	13点	13点
3位	11点	11点
4位	9点	9点
5位	7点	7点
6位	5点	5点
7位	4点	-
8位	3点	-

競技結果編集

決勝成績編集

決勝成績については「2013/2014 ISUグランプリファイナル#競技結果」を参照

シリーズ成績編集

男子シングル編集

順位	名前	大会ごとの得点						得点合計	最高順位	スコア合計
順位	名前	USA	CAN	CHN	JPN	FRA	RUS	得点合計	最高順位	スコア合計
1	パトリック・チャン		15			15		30	1	557.30
2	町田樹	15					15	30	1	522.38
3	羽生結弦		13			13		26	2	498.39
4	マキシム・コフトゥン			13			13	26	2	478.99
5	~~髙橋大輔~~	9			15			24	1	504.52
6	閻涵			15		9		24	1	459.85
7	織田信成		11		13			24	2	486.16
以上決勝進出
8	アダム・リッポン	13			9			22	2	474.95
9	ジェイソン・ブラウン	7				11		18	3	474.12
以上補欠
以下省略

髙橋大輔は右のすねを負傷し棄権した^[1]。

女子シングル編集

順位	名前	大会ごとの得点						得点合計	最高順位	スコア合計
順位	名前	USA	CAN	CHN	JPN	FRA	RUS	得点合計	最高順位	スコア合計
1	浅田真央	15			15			30	1	412.14
2	ユリア・リプニツカヤ		15				15	30	1	389.03
3	アシュリー・ワグナー	13				15		28	1	388.18
4	アンナ・ポゴリラヤ			15		11		26	1	363.31
5	アデリナ・ソトニコワ			13		13		26	2	364.51
6	エレーナ・ラジオノワ	11			13			24	2	375.76
以上決勝進出
7	鈴木明子		13		11			24	2	373.07
8	カロリーナ・コストナー			11			13	24	2	363.52
9	グレイシー・ゴールド		11		9			20	3	364.46
以上補欠
以下省略

ペア編集

順位	名前	大会ごとの得点						得点合計	最高順位	スコア合計
順位	名前	USA	CAN	CHN	JPN	FRA	RUS	得点合計	最高順位	スコア合計
1	タチアナ・ボロソジャル and マキシム・トランコフ	15			15			30	1	474.20
2	アリオナ・サフチェンコ and ロビン・ゾルコーヴィ			15			15	30	1	407.54
3	龐清 and 佟健			13		15		28	1	388.24
4	カーステン・ムーア＝タワーズ and ディラン・モスコビッチ	13					11	24	2	397.18
5	メーガン・デュハメル and エリック・ラドフォード		11			13		24	2	382.51
6	彭程 and張昊			11	13			24	2	369.37
以上決勝進出
7	隋文静 and 韓聰		13		11			24	2	365.09
8	ステファニア・ベルトン and オンドレイ・ホタレック	7	15					22	1	374.19
9	ベラ・バザロワ and ユーリ・ラリオノフ					9	13	22	2	381.68
以上補欠
以下省略

アイスダンス編集

順位	名前	大会ごとの得点						得点合計	最高順位	スコア合計
順位	名前	USA	CAN	CHN	JPN	FRA	RUS	得点合計	最高順位	スコア合計
1	メリル・デイヴィス and チャーリー・ホワイト	15			15			30	1	374.88
2	テッサ・ヴァーチュ and スコット・モイア		15			15		30	1	361.99
3	エカテリーナ・ボブロワ and ドミトリー・ソロビエフ			13			15	28	1	331.74
4	ナタリー・ペシャラ and ファビアン・ブルザ			15		11		26	1	336.76
5	ケイトリン・ウィーバー and アンドリュー・ポジェ		13				13	26	2	338.37
6	アンナ・カッペリーニ and ルカ・ラノッテ	13			13			26	2	328.55
以上決勝進出
7	エレーナ・イリニフ and ニキータ・カツァラポフ				9	13		22	2	327.26
8	マイア・シブタニ and アレックス・シブタニ	11			11			22	3	312.05
9	マディソン・チョック and エヴァン・ベイツ			11			11	22	3	303.90
以上補欠
以下省略

各大会成績編集