Wikipedia

2024年の広島東洋カープ

2024年の日本プロ野球 > 2024年の広島東洋カープ

2024年の広島東洋カープでは、2024年シーズンについての広島東洋カープの動向をまとめる。

2024年の広島東洋カープ
成績
本拠地
都市 広島県広島市南区
球場 MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島
球団組織
オーナー 松田元
（代行：松田一宏）
経営母体 松田家（マツダ創業者一族）
球団社長 松田元
監督 新井貴浩
選手会長 堂林翔太
キャッチフレーズ
しゃ！
« 2023

テンプレートを表示

この年の広島東洋カープは、新井貴浩監督の2年目のシーズンである。

チーム成績 編集

レギュラーシーズン 編集

オーダー変遷
開幕：3/29 5/1
1 二 菊池涼介 中 秋山翔吾
2 中 上本崇司 二 菊池涼介
3 遊 小園海斗 右 野間峻祥
4 左 堂林翔太 一 堂林翔太
5 捕 坂倉将吾 三 小園海斗
6 三 レイノルズ 左 上本崇司
7 右 田村俊介 遊 矢野雅哉
8 一 シャイナー 捕 會澤翼
9 投 九里亜蓮 投 大瀬良大地
2024年セントラル・リーグ順位変動
順位 4月終了時 5月終了時 6月終了時 7月終了時 8月終了時 最終成績
1位 阪神 --- --- --- --- --- ---
2位 巨人 2.5
3位 中日 3.0
4位 広島 3.5
5位 DeNA 4.5
6位 ヤクルト 4.5

[注 1]

記録 編集

  • 4試合連続完封負け：4月5日 - 同9日 ※史上10度目、セ・リーグ史上最長タイ[1]

入団・退団 編集

シーズン開幕前 編集

本節では、前レギュラーシーズン終了から本シーズン開幕までの支配下選手・育成選手の登録・抹消について記述する。なお、抹消の去就は、球団職員又はスポーツ関係・芸能関係の職業に転身した場合等、去就が公のものとして扱われるもののみを記載し、空欄は前述以外の一般職業に転身もしくは去就不明を示す。また、退団区分は自由契約・任意引退・詳細不明である場合については、記載しない。

支配下選手
登録 抹消
No 選手名 前所属 区分 No 選手名 去就 区分
投手
17 常廣羽也斗 青山学院大学 ドラフト1位 17 岡田明丈 育成選手[2]
22 髙太一 大阪商業大学 ドラフト2位 23 薮田和樹 オイシックス新潟アルビレックスBC[3]
30 滝田一希 星槎道都大学 ドラフト3位 30 一岡竜司 アナリスト[4]
35 赤塚健利 中京学院大学 ドラフト5位 42 アンダーソン   タイガース傘下[5]
42 ハッチ   パイレーツ 新外国人 58 藤井黎來 育成選手[2]
67 内間拓馬 東北楽天ゴールデンイーグルス 現役ドラフト 67 中村祐太 埼玉西武ライオンズ[6] 現役ドラフト
68 ハーン   ロイヤルズ 新外国人 68 ターリー 東北楽天ゴールデンイーグルス[7]
70 日髙暖己 オリックス・バファローズ 人的補償
内野手
58 仲田侑仁 沖縄尚学高 ドラフト4位 10 マクブルーム   ALPB・ダックス[8]
10 レイノルズ   レッズ傘下 新外国人 35 三好匠 内野守備・走塁コーチ[9]
95 シャイナー   マリナーズ傘下 新外国人 95 デビッドソン   NCダイノス[10]
外野手
5 西川龍馬 オリックス・バファローズ[11] FA移籍
育成選手
登録 抹消
No 選手名 前所属 区分 No 選手名 去就 区分
投手
120 杉田健 日本大学国際関係学部 育成ドラフト1位 120 行木俊 KAL・北九州[12]
123 岡田明丈 支配下選手 再契約 128 中村来生   マーリンズ傘下[13]
128 杉原望来 京都国際高 育成ドラフト3位
129 藤井黎來 支配下選手 再契約
内野手
124 佐藤啓介 静岡大学 育成ドラフト2位
130 ラミレス   オリオールズ傘下 新外国人
外野手
131 ロベルト   ツインズ傘下 新外国人 124 木下元秀 オリックス・バファローズ育成[14]

[15][16]

代表選出選手 編集

侍ジャパンシリーズ2024 編集

日本代表

選手・スタッフ 編集

  • 背番号変更
中村奨成 22→96
  • 守備位置変更
中村奨成 捕手→外野手

個人成績 編集

達成記録 編集

試合結果 編集

凡例
勝利試合 敗北試合 引き分け 中止
2024年 レギュラーシーズン
 
3月・4月(10勝11敗3分 .476) 
# 日付 対戦相手 スコア 勝利投手 敗戦投手 セーブ 本塁打 球場 勝敗
1 3月29日 DeNA 3-4 - 島内（0-1） - 横浜 0-1-0
2 3月30日 DeNA 1-6 - 黒原（0-1） - 横浜 0-2-0
3 3月31日 DeNA 5-1 アドゥワ（1-0） - - 田中（1） 横浜 1-2-0
4 4月2日 ヤクルト 2-1 島内（1-1） - 栗林（0-0-1） マツダ 2-2-0
4月3日 ヤクルト 中止 マツダ –
5 4月4日 ヤクルト 6-3 中崎（1-0） - 栗林（0-0-2） マツダ 3-2-0
6 4月5日 中日 0-1 - 九里（0-1） - マツダ 3-3-0
7 4月6日 中日 0-4 - ハッチ（0-1） - マツダ 3-4-0
8 4月7日 中日 0-1 - 黒原（0-2） - マツダ 3-5-0
9 4月9日 阪神 0-1 - 床田（0-1） - 甲子園 3-6-0
10 4月10日 阪神 6-2 アドゥワ（2-0） - - 甲子園 4-6-0
11 4月11日 阪神 1-0 島内（2-1） - 栗林（0-0-3） 甲子園 5-6-0
12 4月12日 巨人 4-9 - 九里（0-2） - 坂倉（1） 東京ドーム 5-7-0
13 4月13日 巨人 2-3x - 中﨑（1-1） - 東京ドーム 5-8-0
14 4月14日 巨人 1-2 - ハッチ（0-2） - 東京ドーム 5-9-0
15 4月16日 DeNA 11-2 床田（1-1） - - 坂倉（2）
石原（1）		 マツダ 6-9-0
16 4月17日 DeNA 5-1 塹江（1-0） - 栗林（0-0-4） マツダ 7-9-0
17 4月19日 巨人 0-0 - - - マツダ 7-9-1
18 4月20日 巨人 6-2 森下（1-0） - - 宇草（1） マツダ 8-9-1
19 4月21日 巨人 0-0 - - - マツダ 8-9-2
20 4月23日 ヤクルト 2-0 床田（2-1） - 栗林（0-0-5） 宇草（2） 神宮 9-9-2
4月24日 ヤクルト 中止 神宮 –
21 4月25日 ヤクルト 8-9x - 栗林（0-1） - 二俣（1）
菊池（1）		 神宮 9-10-2
22 4月27日 中日 6-4 森下（2-0） - 栗林（0-1-6） 宇草（3） バンテリンドーム 10-10-2
23 4月28日 中日 0-0 - - - バンテリンドーム 10-10-3
4月29日 阪神 中止 マツダ –
24 4月30日 阪神 1-7 - 床田（2-2） - 秋山（1） マツダ 10-11-3
 
5月
# 日付 対戦相手 スコア 勝利投手 敗戦投手 セーブ 本塁打 球場 勝敗
25 5月1日 阪神 2-2 - - - マツダ 10-11-4
26 5月3日 DeNA 0-2 - アドゥワ（2-1） - マツダ 10-12-4
27 5月4日 DeNA 4-1 森下（3-0） - 栗林（0-1-7） 松山（1） マツダ 11-12-4
28 5月5日 DeNA 0-5 - 九里（0-3） - マツダ 11-13-4
5月6日 阪神 中止 甲子園 –
29 5月7日 阪神 2-0 床田（3-2） - 栗林（0-1-8） 甲子園 12-13-4
30 5月8日 阪神 3-1 大瀬良（1-0） - 栗林（0-1-9） 中村健（1） 甲子園 13-13-4
31 5月10日 中日 6-3 アドゥワ（3-1） - - マツダ 14-13-4
32 5月11日 中日 0-4 - 九里（0-4） - マツダ 14-14-4
5月12日 中日 中止 マツダ –
33 5月14日 ヤクルト 2-1 床田（4-2） - 栗林（0-1-10） 松山 15-14-4
34 5月15日 ヤクルト 0-2 - 森下（3-1） - 松山 15-15-4
35 5月17日 巨人 2-0 大瀬良（2-0） - 栗林（0-1-11） マツダ 16-15-4
36 5月18日 巨人 4-3 九里（1-4） - 栗林（0-1-12） 坂倉（3） マツダ 17-15-4
37 5月19日 巨人 9-3 アドゥワ（4-1） - - 末包（1）
菊池（2）		 マツダ 18-15-4
38 5月21日 阪神 6-2 床田（5-2） - - 末包（2） マツダ 19-15-4
5月22日 阪神 0-0 - - - マツダ 0-0-0
5月23日 阪神 0-0 - - - マツダ 0-0-0
5月24日 DeNA 0-0 - - - 横浜 0-0-0
5月25日 DeNA 0-0 - - - 横浜 0-0-0
5月26日 DeNA 0-0 - - - 横浜 0-0-0
5月28日 オリックス 0-0 - - - マツダ 0-0-0
5月29日 オリックス 0-0 - - - マツダ 0-0-0
5月30日 オリックス 0-0 - - - マツダ 0-0-0
5月31日 ソフトバンク 0-0 - - - みずほPayPay 0-0-0
 
6月
# 日付 対戦相手 スコア 勝利投手 敗戦投手 セーブ 本塁打 球場 勝敗
6月1日 ソフトバンク 0-0 - - - みずほPayPay 0-0-0
6月2日 ソフトバンク 0-0 - - - みずほPayPay 0-0-0
6月4日 日本ハム 0-0 - - - マツダ 0-0-0
6月5日 日本ハム 0-0 - - - マツダ 0-0-0
6月6日 日本ハム 0-0 - - - マツダ 0-0-0
6月7日 ロッテ 0-0 - - - マツダ 0-0-0
6月8日 ロッテ 0-0 - - - マツダ 0-0-0
6月9日 ロッテ 0-0 - - - マツダ 0-0-0
6月11日 西武 0-0 - - - ベルーナドーム 0-0-0
6月12日 西武 0-0 - - - ベルーナドーム 0-0-0
6月13日 西武 0-0 - - - ベルーナドーム 0-0-0
6月14日 楽天 0-0 - - - 楽天モバイル 0-0-0
6月15日 楽天 0-0 - - - 楽天モバイル 0-0-0
6月16日 楽天 0-0 - - - 楽天モバイル 0-0-0
6月21日 中日 0-0 - - - バンテリンドーム 0-0-0
6月22日 中日 0-0 - - - バンテリンドーム 0-0-0
6月23日 中日 0-0 - - - バンテリンドーム 0-0-0
6月25日 ヤクルト 0-0 - - - マツダ 0-0-0
6月26日 ヤクルト 0-0 - - - マツダ 0-0-0
6月27日 ヤクルト 0-0 - - - マツダ 0-0-0
6月28日 巨人 0-0 - - - 東京ドーム 0-0-0
6月29日 巨人 0-0 - - - 東京ドーム 0-0-0
6月30日 巨人 0-0 - - - 東京ドーム 0-0-0
 
7月
# 日付 対戦相手 スコア 勝利投手 敗戦投手 セーブ 本塁打 球場 勝敗
7月2日 阪神 0-0 - - - マツダ 0-0-0
7月3日 阪神 0-0 - - - マツダ 0-0-0
7月4日 阪神 0-0 - - - マツダ 0-0-0
7月5日 中日 0-0 - - - バンテリンドーム 0-0-0
7月6日 中日 0-0 - - - バンテリンドーム 0-0-0
7月7日 中日 0-0 - - - バンテリンドーム 0-0-0
7月9日 巨人 0-0 - - - マツダ 0-0-0
7月10日 巨人 0-0 - - - マツダ 0-0-0
7月12日 ヤクルト 0-0 - - - マツダ 0-0-0
7月13日 ヤクルト 0-0 - - - マツダ 0-0-0
7月14日 ヤクルト 0-0 - - - マツダ 0-0-0
7月15日 DeNA 0-0 - - - 横浜 0-0-0
7月16日 DeNA 0-0 - - - 横浜 0-0-0
7月17日 DeNA 0-0 - - - 横浜 0-0-0
7月19日 阪神 0-0 - - - 甲子園 0-0-0
7月20日 阪神 0-0 - - - 甲子園 0-0-0
7月21日 阪神 0-0 - - - 甲子園 0-0-0
7月26日 ヤクルト 0-0 - - - 神宮 0-0-0
7月27日 ヤクルト 0-0 - - - 神宮 0-0-0
7月28日 ヤクルト 0-0 - - - 神宮 0-0-0
7月30日 DeNA 0-0 - - - マツダ 0-0-0
7月31日 DeNA 0-0 - - - マツダ 0-0-0

脚注 編集

[脚注の使い方]

注釈 編集

  1. ^ 勝率が同率で並んだ場合、(1)勝利数 (2)当該球団間の対戦勝率の高い球団 (3)前年度順位で順位が決定される。

出典 編集

  1. ^ “2024年シーズンの記録の回顧（打撃記録）”. 日本野球機構. 2024年4月16日閲覧。
  2. ^ a b “広島、元ドラ1岡田ら2選手と育成再契約　球団発表…2019年以来登板無く戦力外に”. Full-Count (2023年11月24日). 2023年11月24日閲覧。
  3. ^ “新入団選手のお知らせ”. 新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ (2023年11月30日). 2023年11月30日閲覧。
  4. ^ “広島、一岡竜司氏とアナリスト契約”. サンケイスポーツ. (2023年12月7日). https://www.sanspo.com/article/20231207-JYBODY5PGVOILGJ4YIRUVZMZYE/ 2023年12月7日閲覧。 
  5. ^ “前広島のアンダーソンがタイガースとマイナー契約　メジャーキャンプに招待されるかどうかは不明”. 日刊スポーツ. (2024年1月25日). https://www.nikkansports.com/m/baseball/mlb/news/202401250000171_m.html 2024年1月25日閲覧。 
  6. ^ “第2回現役ドラフト開催　かつてのドラ1、佐々木千隼がDeNA、鈴木博志がオリックス、馬場皐輔が巨人へ”. ベースボールキング (2023年12月8日). 2023年12月8日閲覧。
  7. ^ “楽天が今季広島で44登板のターリー獲得を発表「とてもエキサイトしています」”. ベースボールキング (2023年12月27日). 2023年12月27日閲覧。
  8. ^ “Transactions” (英語). baseball.pointstreak.com. 2024年5月8日閲覧。
  9. ^ “広島が来季のコーチングスタッフを発表　戦力外の三好匠が内野守備・走塁コーチに就任”. Full-Count (2023年11月24日). 2023年11月24日閲覧。
  10. ^ “元広島のデビッドソンが総額1億5000万円で韓国NCダイノスに入団”. スポーツニッポン. (2024年1月11日). https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2024/01/11/kiji/20240111s00001173332000c.html 2024年1月11日閲覧。 
  11. ^ “【オリックス】広島からFA行使の西川龍馬の獲得発表　熱意と思いが合致　５年15億円超”. 日刊スポーツ. (2023年11月22日). https://www.nikkansports.com/m/baseball/news/202311220001552_m.html 2023年12月1日閲覧。 
  12. ^ 「北九州下関フェニックスが元広島の行木の加入を発表」『Sponichi Annex』2024年1月31日。2024年1月31日閲覧。
  13. ^ “元広島の中村来生投手がマーリンズとマイナー契約　アジアンブリーズでの活躍が認められる”. 日刊スポーツ. (2024年5月19日). https://www.nikkansports.com/m/baseball/mlb/news/202405190000204_m.html 2024年5月19日閲覧。 
  14. ^ “オリックス、前巨人・香月一也ら育成選手３人を獲得”. サンケイスポーツ. (2023年12月6日). https://www.sanspo.com/article/20231206-CUIBHIJGFVJK7N5ZS7ALRH5TDM/ 2023年12月6日閲覧。 
  15. ^ 2023年度NPB公示 NPBHP
  16. ^ ニュース 広島東洋カープ公式HP
  17. ^ “広島・大瀬良大地、通算1000奪三振 プロ野球史上157人目”. サンスポ. (2024年5月8日). https://www.sanspo.com/article/20240508-PWRYVCRXDNFD3AGA4UT37F46SE/ 2024年5月9日閲覧。 

関連項目 編集


「https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=2024年の広島東洋カープ&oldid=100446060」から取得