2024年アメリカ合衆国選挙

2024年のアメリカ合衆国選挙

2024年アメリカ合衆国選挙(2024ねんアメリカがっしゅうこくせんきょ)は、主に2024年11月5日に行われる予定である。大統領選挙が行われるとともに、連邦下院435議席、連邦上院100議席のうち33議席が改選され、また、13の準州の知事およびその他の州と地方選挙が行われる。

2024年アメリカ合衆国選挙
2022          2023          2024          2025          2026
大統領選挙
選挙日 11月5日
現職大統領 ジョー・バイデン (民主党)
次回議会 第119議会
大統領選挙
選挙人票
2020年の国勢調査に基づく州別選挙人
上院議員選挙
改選議席 33議席(第1部)
     民主党現職が出馬予定      民主党現職が引退予定
     共和党現職が出馬予定      共和党現職が引退予定
     無所属現職が出馬予定      無所属現職が引退予定
     選挙なし
下院議員選挙
改選議席 435議席
投票権がない6議席
     民主党現職が出馬予定      民主党現職が引退予定
     共和党現職が出馬予定      共和党現職が引退予定か予備選敗退
     欠員・新選挙区
州知事選挙
改選 13
     民主党現職が任期制限により不出馬か引退予定
     共和党現職が出馬予定      共和党現職が任期制限により不出馬か引退予定
     新進歩党現職が出馬予定      無所属現職が出馬予定
     選挙なし

連邦選挙 編集

大統領選挙 編集

60回目のアメリカ合衆国大統領選挙が予定されている。現行の選挙人分布は2020年の国勢調査により決定された。大統領に当選するには選挙人538票のうち過半数の270票以上が必要である。

民主党からの出馬表明者 編集

現職大統領のジョー・バイデンは2期目を目指して立候補することができ、2023年4月25日、立候補を正式に表明した[1][2]

共和党からの出馬表明者 編集

  • フランシス・スアレス(フロリダ州マイアミ市長):2023年6月15日、出馬を宣言[5]

連邦議会選挙 編集

上院 編集

第1部の上院議員が改選される予定であり、他の2つの部で欠員が生じれば特別選挙も行われる。

下院 編集

下院議員435議席と首都コロンビア特別区プエルトリコを含む海外領土の議員(投票権がない)が改選される予定である。

州選挙 編集

州知事選挙 編集

50州のうちの8州と2準州で州知事選挙が行われる予定であり、州や準州の憲法により必要とされるならば、州知事が空席になった州や準州で特別選挙が行われる。

地方選挙 編集

市長選挙 編集

2024年には多くの大都市で市長選が行われる。

立候補資格がある現職 編集

多選制限または引退の現職 編集

脚注 編集

注釈 編集