Bリーグ 2017-18
Bリーグ 2017-18は、2017年9月29日から2018年5月7日まで、日本各地で行われたBリーグの第2回目のシーズンである。
Bリーグ 2017-18 | |
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運営法人 | JPBL |
リーグ | Bリーグ |
競技 | バスケットボール |
期間 | 2017年9月29日 - 2018年5月7日 |
試合数 | B1/B2:自地区30試合/他地区30試合 |
チーム数 | B1/B2:18チーム(3地区各6チーム) |
B1 | |
東地区優勝 | 千葉ジェッツ (初) |
中地区優勝 | シーホース三河 (中地区初、通算2回目) |
西地区優勝 | 琉球ゴールデンキングス (初) |
シーズンMVP | 比江島慎(三河) |
B1 スタッツリーダー | |
得点王 | ダバンテ・ガードナー(新潟) |
アシスト王 | 宇都直輝(富山) |
リバウンド王 | ニック・ファジーカス(川崎) |
ブロック王 | ハシーム・サビート(横浜) |
スティール王 | マイケル・パーカー(千葉) |
3PT成功率 | 喜多川修平(栃木) |
FT成功率 | 金丸晃輔(三河) |
B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2017-18 | |
チャンピオン | アルバルク東京 (初) |
準優勝 | 千葉ジェッツ |
FINAL MVP | 田中大貴(A東京) |
B2 | |
B2東地区優勝 | 秋田ノーザンハピネッツ (初) |
B2中地区優勝 | ファイティングイーグルス名古屋 (初) |
B2西地区優勝 | ライジングゼファー福岡 (初) |
B2シーズンMVP | 田口成浩(秋田) |
B2 スタッツリーダー | |
得点王 | チェハーレス・タプスコット(愛媛) |
アシスト王 | 古野拓巳(熊本) |
リバウンド王 | レジナルド・ウォーレン(香川) |
ブロック王 | カディーム・コールビー(秋田) |
スティール王 | 中山拓哉(秋田) |
3PT成功率 | 福澤晃平(FE名古屋) |
FT成功率 | 田口成浩(秋田) |
プレーオフ | |
B2優勝 | ライジングゼファー福岡 (初) |
B2準優勝 | 秋田ノーザンハピネッツ (初) |
B2 FINAL MVP | ジョシュ・ペッパーズ(福岡) |
昇格/降格 | |
昇格 | 秋田ノーザンハピネッツ、ライジングゼファー福岡 (B1) 東京八王子トレインズ (B2) |
降格 | 島根スサノオマジック、西宮ストークス (B2) 岩手ビッグブルズ (B3) |
概要
編集島根スサノオマジックと西宮ストークスがB2からB1に、ライジングゼファー福岡と金沢武士団がB3からB2にそれぞれ昇格した。
レギュレーション
編集→詳細は「ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ § 大会方式」を参照
B1・B2とも、レギュラーシーズンとポストシーズンにより優勝を争う。
レギュラーシーズンはB1・B2とも18クラブを6クラブ×3地区に分け、毎週末の同一カード・同一会場での2連戦を原則として、自地区のクラブ同士で各クラブ30試合(対5クラブ×6回戦)、他地区のクラブ同士で30試合(対12クラブ×2回戦と、3クラブとはさらに2回戦)の計60試合を戦い、勝率により順位を決定する。前シーズンとは自地区戦・他地区戦の振り分けが変更になり、自地区同士の対戦回数が均等化された。
ポストシーズンは、B1は各地区上位2チーム+ワイルドカード2チームの計8チームによるノックアウトトーナメント「Bリーグチャンピオンシップ」を実施。B2リーグは各地区上位1チーム+ワイルドカード1チームの計4チームによるノックアウトトーナメント「B2プレーオフ」を実施。両ディビジョン間の入れ替えは最大3チーム(自動昇降格2チーム+入れ替え戦)で行われる。
参加チーム
編集2017-18シーズン参加チーム[1]
B1
編集地区 | チーム名 | 略称 | ホームタウン | ホームアリーナ | ユニフォームサプライヤー | 2016-17所属 | 備考 |
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東地区 | レバンガ北海道 | 北海道 | 北海道札幌市 | 北海きたえーる | Mizuno | B1東 | |
栃木ブレックス | 栃木 | 栃木県宇都宮市 | ブレックスアリーナ宇都宮 | UNDER ARMOUR | B1東 | ||
千葉ジェッツ | 千葉 | 千葉県船橋市 | 船橋アリーナ | UNDER ARMOUR | B1東 | ||
アルバルク東京 | A東京 | 東京都渋谷区 | 国立代々木競技場第二体育館 | adidas | B1東 | ||
サンロッカーズ渋谷 | SR渋谷 | 東京都渋谷区 | 青山学院記念館 | Champion | B1中 | ||
川崎ブレイブサンダース | 川崎 | 神奈川県川崎市 | 川崎市とどろきアリーナ | asics | B1中 | ||
中地区 | 横浜ビー・コルセアーズ | 横浜 | 神奈川県横浜市 | 横浜国際プール | SPALDING | B1中 | |
新潟アルビレックスBB | 新潟 | 新潟県長岡市 | シティホールプラザアオーレ長岡 | フープスター・サカイ | B1中 | ||
富山グラウジーズ | 富山 | 富山県富山市 | 富山市総合体育館 | IN THE PAINT | B1中 | ||
三遠ネオフェニックス | 三遠 | 愛知県豊橋市 | 豊橋市総合体育館 | EGOZARU | B1中 | ||
シーホース三河 | 三河 | 愛知県刈谷市 | ウィングアリーナ刈谷 | CONVERSE | B1西 | ||
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ | 名古屋D | 愛知県名古屋市 | 愛知県体育館 | asics | B1西 | ||
西地区 | 滋賀レイクスターズ | 滋賀 | 滋賀県大津市 | ウカルちゃんアリーナ | IN THE PAINT | B1西 | |
京都ハンナリーズ | 京都 | 京都府京都市 | ハンナリーズアリーナ | Hummel | B1西 | ||
大阪エヴェッサ | 大阪 | 大阪府大阪市 | 府民共済SUPERアリーナ | SPALDING | B1西 | ||
西宮ストークス | 西宮 | 兵庫県西宮市 | 西宮市立中央体育館 | IN THE PAINT | B2中 | ||
島根スサノオマジック | 島根 | 島根県松江市 | 松江市総合体育館 | IN THE PAINT | B2西 | ||
琉球ゴールデンキングス | 琉球 | 沖縄県沖縄市 | 沖縄市体育館 | UNDER ARMOUR | B1西 |
B2
編集地区 | チーム名 | 略称 | ホームタウン | ホームアリーナ | ユニフォームサプライヤー | 2016-17所属 | 備考 |
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東地区 | 青森ワッツ | 青森 | 青森県青森市 | マエダアリーナ | Mizuno | B2東 | |
岩手ビッグブルズ | 岩手 | 岩手県盛岡市 | 盛岡タカヤアリーナ | Team Five | B2東 | ||
仙台89ERS | 仙台 | 宮城県仙台市 | カメイアリーナ仙台 | asics | B1東 | ||
秋田ノーザンハピネッツ | 秋田 | 秋田県秋田市 | CNAアリーナ★あきた | UNDER ARMOUR | B1東 | ||
山形ワイヴァンズ | 山形 | 山形県天童市 | 山形県総合運動公園総合体育館 | オンザコート | B2東 | ||
福島ファイヤーボンズ | 福島 | 福島県郡山市 | 郡山総合体育館 | ブルファイト | B2東 | ||
中地区 | 茨城ロボッツ | 茨城 | 茨城県水戸市 | 水戸市青柳公園市民体育館 | バイオレーラ | B2東 | |
群馬クレインサンダーズ | 群馬 | 群馬県前橋市 | ヤマト市民体育館前橋 | MUNTER | B2東 | ||
アースフレンズ東京Z | 東京Z | 東京都大田区 | 大田区総合体育館 | MUNTER | B2中 | ||
金沢武士団 | 金沢 | 石川県金沢市 | 金沢市総合体育館 | 丸井織物 | B3 | ||
信州ブレイブウォリアーズ | 信州 | 長野県千曲市 | 千曲市戸倉体育館 | macron | B2中 | ||
Fイーグルス名古屋 | FE名古屋 | 愛知県名古屋市 | 名古屋市枇杷島スポーツセンター | IN THE PAINT | B2中 | ||
西地区 | バンビシャス奈良 | 奈良 | 奈良県奈良市 | ならでんアリーナ | アクラム | B2中 | |
広島ドラゴンフライズ | 広島 | 広島県広島市 | 広島サンプラザホール | Basketball junky | B2西 | ||
香川ファイブアローズ | 香川 | 香川県高松市 | 高松市総合体育館 | フープスター・サカイ | B2西 | ||
愛媛オレンジバイキングス | 愛媛 | 愛媛県松山市 | 松山市総合コミュニティセンター | UPSET | B2西 | ||
ライジングゼファー福岡 | 福岡 | 福岡県福岡市 | 福岡市民体育館 北九州市立総合体育館 |
Quval | B3 | ||
熊本ヴォルターズ | 熊本 | 熊本県熊本市 | 熊本県立総合体育館 | UNDER ARMOUR | B2西 |
オールスターゲーム
編集概要
編集B.LEAGUE 2017-18のオールスターは2018年1月14日に熊本県立総合体育館で開催された。
ユニフォーム
編集メンバー
編集★:キャプテン
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3Pコンテスト編集ダンクコンテスト編集
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B1 結果
編集
レギュラーシーズン編集
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B1残留プレーオフ編集
B1・B2 入替戦編集
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Bリーグチャンピオンシップ
編集→詳細は「Bリーグポストシーズン 2017-18 § Bリーグチャンピオンシップ」を参照
B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2018 | |||||||||||||||||||
QUARTERFINALS | SEMIFINALS | FINAL | |||||||||||||||||
2018/05/11(金)~05/14(月) | 2018/05/18(金)~05/21(月) | 2018/05/26(土) | |||||||||||||||||
1 | シーホース三河 | 77 | 80 | - | |||||||||||||||
8 | 栃木ブレックス | 63 | 75 | - | |||||||||||||||
A | シーホース三河 | 65 | 71 | - | |||||||||||||||
QF 1 ウィングアリーナ刈谷 | |||||||||||||||||||
B | アルバルク東京 | 69 | 73 | - | |||||||||||||||
4 | アルバルク東京 | 82 | 78 | - | |||||||||||||||
5 | 京都ハンナリーズ | 75 | 69 | - | SF A ウィングアリーナ刈谷 | ||||||||||||||
QF 4 アリーナ立川立飛 | アルバルク東京 | 85 | チャンピオン | - | |||||||||||||||
千葉ジェッツ | 60 | 準優勝 | - | ||||||||||||||||
3 | 琉球ゴールデンキングス | 69 | 66 | 17 | FINAL 横浜アリーナ | ||||||||||||||
6 | 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ | 71 | 62 | 12 | |||||||||||||||
C | 千葉ジェッツ | 74 | 72 | - | |||||||||||||||
QF 3 沖縄市体育館 | |||||||||||||||||||
D | 琉球ゴールデンキングス | 61 | 64 | - | |||||||||||||||
2 | 千葉ジェッツ | 87 | 61 | 22 | |||||||||||||||
7 | 川崎ブレイブサンダース | 65 | 71 | 15 | SF C 船橋アリーナ | ||||||||||||||
QF 2 船橋アリーナ |
FINAL
編集B.LEAGUE CHAMPIONSHIP FINAL GAME 2018 | 2018年5月26日(土) 14:05 | |||||||
アルバルク東京 | 85 – 60 | 千葉ジェッツ | レフェリー: 加藤誉樹/相原伸康/漆間大吾 |
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チームリーダー | チームスタッツ | クォーター・スコア | チームスタッツ | チームリーダー | ||||
得点25:アレックス・カーク アシスト5:田中大貴 リバウンド6:アレックス・カーク スティール3:馬場雄大 |
FG% : .389 3P% : .273 リバウンド : 33 アシスト : 20 TO : 15 PF : 14 2代目 CHAMPION |
19-18 24-15 18-16 24-11 |
.277 : FG% .167 : 3P% 39 : リバウンド 16 : アシスト 17 : TO 17 : PF 準優勝 |
得点16:ギャビン・エドワーズ アシスト5:富樫勇樹 リバウンド11:ギャビン・エドワーズ スティール5:マイケル・パーカー | ||||
横浜アリーナ / 入場者数: 12,005人 / TV:テレビ東京*、FOXスポーツ&エンターテイメント*、NHK、J:COMテレビ*、J SPORTS 4 | [1] |
B1個人スタッツリーダー
編集# | 得点 | リバウンド | アシスト | スティール | ||||
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選手名 | avg | 選手名 | avg | 選手名 | avg | 選手名 | avg | |
1 | ダバンテ・ガードナー (新潟) | 28.7 | ニック・ファジーカス (川崎) | 10.9 | 宇都直輝(富山) | 7.7 | マイケル・パーカー(千葉) | 1.9 |
2 | ニック・ファジーカス (川崎) | 25.3 | アイザック・バッツ(三河) | 10.3 | 並里成(滋賀) | 7.4 | マーク・トラソリーニ(北海道) | 1.5 |
3 | マーク・トラソリーニ(北海道) | 19.0 | ライアン・ロシター(栃木) | 10.2 | 五十嵐圭(新潟) | 5.6 | ドゥレイロン・バーンズ (西宮) | 1.5 |
# | ブロックショット | 3P成功率 | FT成功率 | |||
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選手名 | avg | 選手名 | % | 選手名 | % | |
1 | ハシーム・サビート・マンカ(横浜) | 2.3 | 喜多川修平 (栃木) | 41.7 | 金丸晃輔 (三河) | 93.2 |
2 | ディオール・フィッシャー(滋賀) | 2.2 | 大塚裕土(富山) | 39.7 | 道原紀晃 (西宮) | 90.4 |
3 | ハッサン・マーティン(琉球) | 1.4 | 金丸晃輔 (三河) | 39.5 | 喜多川修平 (栃木) | 89.6 |
B2 結果
編集
レギュラーシーズン編集
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プレーオフ編集→詳細は「Bリーグポストシーズン 2017-18 § B2プレーオフ」を参照
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できごと
編集関連項目
編集脚注
編集出典
編集- ^ Bリーグ地区分け発表、B1東地区にチャンピオンシップ進出8チーム中5チームサンケイスポーツ(2017年6月9日)
- ^ “富樫勇樹がBリーグ新記録を樹立、1試合で11本の3Pを成功”. バスケットボールキング (2017年11月14日). 2018年3月21日閲覧。
- ^ “並里成がリーグ記録更新、21日の試合で最多16アシストをマーク”. バスケットボールキング (2018年4月23日). 2020年4月5日閲覧。