Hope and The Silver Sunrise
『Hope and The Silver Sunrise』(ホープ・アンド・ザ・シルバー・サンライズ)は、GLAYのミニアルバム[1]。2011年12月14日に発売された。
『Hope and The Silver Sunrise』 | ||||
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GLAY の ミニアルバム | ||||
リリース | ||||
録音 |
2011年 日本 | |||
ジャンル |
ロック J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル | Loversoul music & associates | |||
プロデュース | GLAY & MASAHIDE SAKUMA | |||
GLAY アルバム 年表 | ||||
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ミュージックビデオ | ||||
「Time for Christmas」 - YouTube 「君にあえたら」 - YouTube |
解説 編集
- GLAYにとっては初のミニ・アルバムである。
- 「G4・II -THE RED MOON-」と併せ、発売当時開催されていた全国ライブツアー『GLAY HIGHCOMMUNICATIONS TOUR 2011-2012 RED MOON & SILVER SUN』とタイトルが重なっている。
- CD+DVDの通常盤と、CD、DVD、日めくりカレンダーが収められたクリスマス仕様スペシャルBOX入りの初回限定盤の2仕様で発売された。通常盤はGLAY Official Store G-DIRECTとライブ会場で発売され、初回限定盤はGLAY Official Store G-DIRECTのみで販売された。
- 両仕様ともCDショップでの一般販売はされていないが、iTunes Storeでは全曲配信されている。
- BARKSニュースで、売り上げは、発売初日に1店舗で6万枚超えたことが発表されている[2]。
収録曲 編集
CD 編集
- Time for Christmas (時間:4分45秒)
- 作詞・作曲:TAKURO / 編曲:GLAY & MASAHIDE SAKUMA
- SWEET MAGIC (時間:4分11秒)
- 作詞・作曲:TAKURO / 編曲:GLAY & MASAHIDE SAKUMA / 弦編曲:MASAHIDE SAKUMA
- カイエ (時間:2分17秒)
- 作曲:HISASHI / 編曲:GLAY & MASAHIDE SAKUMA
- ギターを中心に据えたインストゥルメンタル。曲の冒頭・末尾に英語詞の朗読が入る。
- Winter,again (inspired by Hope and The Silver Sunrise) (時間:6分10秒)
- 作詞・作曲:TAKURO / 編曲:GLAY & MASAHIDE SAKUMA
- 1999年に発表された16thシングル「Winter,again」の再録バージョン。2009年のツアー「GLAY ARENA TOUR 2009 THE GREAT VACATION」で披露された、ピアノとTERUのみのBメロから始まるアレンジを取り入れている。
- 君にあえたら (時間:6分50秒)
- 作詞・作曲:TAKURO / 編曲:GLAY & MASAHIDE SAKUMA
- 東日本大震災にTAKUROが強いインスピレーションを受けて綴った6拍子の楽曲。ミュージックビデオは岩口哲也が担当し、被災した気仙沼市とその復興に取り組む様子を取り上げている。
- 本曲に関してTAKUROは、自分がこれ程までに精神がコントロールできない状態でメンバーの前で仮歌を歌っているときに、涙が止まらなくなってしまった[3]。実際のレコーディングでも演奏は辛く[4]、サポートドラマーの永井利光も1回で勘弁して欲しいと語ってた程で[4]、TERUも「2回歌って2回目のテイクを使用している。それ以上は泣いて歌えない。」と語っていた[4]。そのため、ライブではあまり披露しないかもしれないと述べている[4]。
- 『GLAY HIGHCOMMUNICATIONS TOUR 2011-2012 RED MOON & SILVER SUN』ツアー前半のエンドロール楽曲として先行披露された。また、12thアルバム『GUILTY』にも、ラストナンバーとして、再度収録された。
DVD 編集
- 「Time for Christmas」 MUSIC VIDEO
- 「君にあえたら」MUSIC VIDEO
参加ミュージシャン 編集
- TOSHI NAGAI(ドラムス)
- MASAHIDE SAKUMA(キーボード)
- JUJU(M1・ボーカル)
- CRUSHER KIMURA STRINGS(M2・ストリングス)
スタッフ 編集
- レコーディング・ミキシングエンジニア
- MASAHIDE SAKUMA & FUMIE NAKAZAKI (VITAMIN PUBLISHING)
- マスタリングエンジニア
- MITSUKAZU"Quincy"TANAKA with HDC system (Bernie Grundman Mastering)
- ミュージックビデオ監督
- NATSUKI KIDA (P.I.C.S. management) (DVD M1)
- TETSUYA IWAGUCHI (GOO/TAR GRAPHICS) (DVD M2)
脚注 編集
- ^ “GLAY Discography”. 2012年11月28日閲覧。
- ^ BARKS ニュース「GLAY、クリスマス・ミニ・アルバムが1店舗で6万枚超え」
- ^ 『WHAT's IN?』2013年2月号「GUILTY Self Liner Notes -全曲解説-」(P30~31)より
- ^ a b c d 『別冊カドカワ × GLAY』 「『JUSTICE』『GUILTY』アルバム全曲セルフライナーノーツ」(P97~103)より