座標: 北緯34度44分57.00秒 東経132度42分44.54秒 / 北緯34.7491667度 東経132.7123722度 / 34.7491667; 132.7123722

TS-タカタサーキット(ティーエス-タカタサーキット)は、広島県安芸高田市にあるサーキットである。有限会社ボデーショップタカタが経営。

TS-タカタサーキット
概要
所在地 日本の旗 日本 広島県 安芸高田市高宮町原田1378-2
運営会社 有限会社ボデーショップタカタ
コース1500
コース長 1500m
コース1800
コース長 1800m
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コース 編集

2002年オープン。以降、コースレイアウト変更を伴う改修が数回行われている。開設当初は一周1000mであったが、すぐに1コーナー先のヘアピンが奥に移動された。2005年平成17年)の改修においては旧最終コーナー前からつながる若干のアップダウンのある新コースと、そこから続くシケインを有した最終コーナーが設置され、一周1500mとなる。2013年の改修では最終コーナーのシケインが廃止された。また、西側に拡張された区間を含む全長1800mの「1800コース」が新設された。2016年の路面改修では摩擦係数が高いサーキット舗装が敷設され、うねり、継ぎ目の軽減が図られた[1]。なお、現時点でのフリー走行枠では拡張区間を使用しない「1500コース」が使用されている[2]

特徴 編集

  • JAF公認スピード行事競技コースであり[3]、全日本及び地方戦のジムカーナの開催場所の一つとなっている。
  • 騒音規制があり、騒音測定器も常備されている。[4]
  • ドリフトは禁止されており、ドリフト走行枠も設置されていない。[5]
  • 付近には商店はなく、予め購入して来場する必要がある。
  • 場内にガソリンの給油設備があり、ハイオクガソリンが購入出来る。
  • 多くのミニサーキットと同様に、走行に際して特別なライセンスや講習は必要なく、運転免許のみで走行が可能。[6]
  • 貸し切り枠が入っていない営業日は常にフリー走行枠となる。
  • フリー走行枠において走行台数が多い場合、エントリー時の申告タイムを基準にグループ分けを行い、時間を区切っての入れ替え制となる。
  • 近隣にあるダートトライアルコース、テクニックステージタカタ(略称:TESTA、1984年開業)とは運営会社が同じ。こちらのコースについても同じくJAF公認スピード行事競技コースである。
  • 施設各所において、オーナー自ら工事を行っている。

関連項目 編集

出典 編集

  1. ^ 2014年9月に延長された新コースの路面と同じ、水はけが良くハイグリップなサーキット舗装を採用します。うねり、継ぎ目の無い安定した路面を目指し、コース幅も統一したいと考えております。路面(旧コース)全面改修します!!”. TS タカタサーキット. 2019年2月24日閲覧。
  2. ^ 路面改修後のお知らせ”. TS タカタサーキット. 2019年2月24日閲覧。
  3. ^ コース JAFモータースポーツ”. 一般社団法人 日本自動車連盟. 2019年3月6日閲覧。
  4. ^ 音量96dB以下の車両(サイレンサー等の装着のないもの、ストレートマフラーは走行不可)コース利用規定”. TS タカタサーキット. 2019年2月24日閲覧。
  5. ^ ドリフト走行は禁止です。ドライバーの故意によってドリフト走行が行われた場合、走行を中止して頂きます。コース利用規定”. TS タカタサーキット. 2019年2月24日閲覧。
  6. ^ コース利用規定”. TS タカタサーキット. 2019年2月24日閲覧。

外部リンク 編集