なんと彼女は美しい

なんと彼女は美しい」(なんとかのじょはうつくしい、Quanto è bella)は、ガエターノ・ドニゼッティ作曲のオペラ『愛の妙薬』の中でネモリーノ(テノール)によって歌われるアリアである。

概要編集

『愛の妙薬』第1幕第1場でネモリーノが本に読みふけっているアディーナを眺めながら、その美しさを讃え、自分に愛を訴える力がないのをこぼす歌。

歌詞編集

イタリア語(原文) 和訳

Quanto è bella, quanto è cara!
Più la vedo, e più mi piace...
ma in quel cor non son capace
lieve affetto ad inspirar.
Essa legge, studia, impara...
non vi ha cosa ad essa ignota...
Io son sempre un idiota,
io non so che sospirar.
Chi la mente mi rischiara?
Chi m'insegna a farmi amar?

なんと美しい人だろう、かわいくて
見れば見るほど好きになる。
だけど、あの人の愛情をつかむことは
大変むずかしいことだ。
彼女は本を読んで勉強し、自分のものにする。
知らぬことはない程だ。
それにつけてもこの私はおろかで、
溜息を吐く以外は何もできない。
私の心を明るくしてくれるのは誰だろう。
私の手管を誰が教えてくれるのか。

参考文献編集