選り抜き記事
京王6000系電車は、京王電鉄京王線用の通勤形電車である。1972年から1991年に304両が製造され、 2011年まで運用された。都営地下鉄新宿線乗り入れを前提に設計され、京王で初めて20 m級の車体を採用した。京王線全線・都営地下鉄新宿線で運用されたのち、1998年から2011年3月にかけて事業用車に改造された3両と静態保存された1両を除いて廃車・解体された。
三多摩地区開発による沿線人口の増加、相模原線延伸による多摩ニュータウン乗り入れ、都営地下鉄10号線(後の都営地下鉄新宿線、以下、新宿線と表記する)乗入構想により、京王線の利用客増加が見込まれ、相当数の車両を準備する必要に迫られるなか、製造費用、保守費用を抑えた新型車両として6000系が構想された。……
- 1920年4月26日に米国科学アカデミーで開かれた討論会は、その後大論争ないしシャプレー・カーチス論争と呼ばれるようになった。討論会では天文学者のハーロー・シャプレーとヒーバー・ダウスト・カーチスが宇宙の大きさについて……
- 『海辺の生と死』は2017年7月29日に公開された日本の映画。太平洋戦争末期の加計呂麻島で出会った島尾ミホ・島尾敏雄夫妻をモデルにしている。作品名はミホの同名小説から取られており、敏雄の『島の果て』なども原作とされている……
- 犬小屋は、江戸幕府が設置した犬を収容する施設。生類憐みに関する法令が出された5代将軍徳川綱吉政権期に設けられた。「御用屋敷」「御囲」「御犬囲」とも呼ばれ、特に中野に造られた犬小屋は「中野御用御屋敷」とも呼ばれた……