田舎饅頭(いなかまんじゅう)は、中のつぶし餡が薄皮の所々からのぞいている蒸し饅頭[1]。岩肌に雪が吹きつけられたような姿から吹雪饅頭とも[2][3]、宮崎県、特に延岡市ではやぶれ饅頭とも[4]、呼び方が分かれる[5]。普通の蒸し饅頭を作るときは生地と餡の割合が1:2(いわゆる三ッ種)だが、田舎饅頭では1:4が目安になる[5]。山芋[6][7][8]や小麦粉[4]で作った生地で餡を包み、せいろなどの蒸し器で蒸して作る[4][7]。