アイソレーション・ベルリン

アイソレーション・ベルリンIsolation Berlin)は、ドイツ・ベルリンのロックバンド。メンバー全員がドイツ出身。インディーズ・レーベル「Staatsakt」所属。

概要 編集

2012年、トビアスとマックスでアイソレーション・ベルリンを結成。

2013年、ディヴィッドとジミヨンが正式に加入して今の体制となる。[1]

2014年5月、1st EP『Aquarium』をリリース。

2015年3月、2nd EP『Körper』をリリース。

2015年9月、1stシングル「Annabelle」をリリース。

2016年2月19日、デビューアルバム『Und aus den Wolken tropft die Zeit』をリリース。ドイツ国内のメディアで高く評価され、Musikexpressの年間ベストアルバム8位にランクインした。[2] 同時に、過去にリリースされたEPからの曲のコレクションであるアルバム『Berliner Schule/Protopop』もリリースした。

2018年2月23日、2ndアルバム『Vergifte dich』をリリース。ドイツの「Offizielle Deutsche Charts」にて初登場30位を記録。[3]リードシングル「Kicks」は、ドイツのカレッジチャートで3位にランクインした。[4]

2019年2月、初来日ツアーである「Isolation Berlin Japan Tour 2019」を開催した。

メンバー 編集

  • トビアス・バンボーシュケ(Tobias Bamborschke、通称:トビ)/ボーカル、ギター
  • マックス・バウアー(Max Bauer)/ギター、キーボード
  • ディヴィッド・シュペヒト(David Specht)/ベース
  • ジミヨン・コスタ(Simeon Cöster、通称:ジミー)/ドラム

ディスコグラフィ 編集

アルバム 編集

  • 2016年 Berliner Schule/Protopop(コンピレーション・アルバム)
  • 2016年 Und aus den Wolken tropft die Zeit
  • 2018年 Vergifte dich

EP 編集

  • 2014年 Aquarium
  • 2015年 Körper
  • 2016年 Ich gehör nur mir allein (Der RingerとのスプリットEP)

シングル 編集

  • 2015年 Annabelle
  • 2017年 Kicks
  • 2018年 Marie

日本公演 編集

  • 2019年 Isolation Berlin Japan Tour 2019:2月1日(金)東京公演・Shibuya Milkyway、2月3日(日)大阪公演・SOCORE FACTORY

その他 編集

  • ベルリンのクラブシーンを支えるバウンサーたちを描いたドキュメンタリー映画『Berlin Bouncer』では、マックスとディヴィッドがサウンドトラックを担当。[5]第69回ベルリン国際映画祭で上映された。

脚注 編集

  1. ^ ザ・スミスやジョイ・ディヴィジョンのドイツ版と称される、ジャーマン・インディロック・バンド、アイソレーション・ベルリンへ日本初インタビュー!”. Qetic (2018年8月24日). 2019年9月27日閲覧。
  2. ^ Die 50 besten Alben des Jahres 2016” (ドイツ語). Musikexpress (2016年12月15日). 2019年9月30日閲覧。
  3. ^ Berlin Issue: Interview with Isolation Berlin”. www.neol.jp. 2019年9月30日閲覧。
  4. ^ Isolation Berlin インタビュー「言葉の壁を超えて、曲やライヴから感じるものがある | LIM PRESS”. 2019年9月30日閲覧。
  5. ^ BERLIN BOUNCER” (ドイツ語). BERLIN BOUNCER. 2019年9月30日閲覧。

外部リンク 編集