アガテ
アガテ（フランス語：Agathée）ラテン語名アガテウス（ラテン語：Agatheus）、690/700年頃にナント教区とレンヌ教区、他おそらくクタンス教区の司教であった人物[1]。
| アガテ Agathée | |
|---|---|
|
ナント伯 レンヌ伯 | |
| 出生 |
6世紀 |
| 死去 |
703年? |
| 役職 |
ナント司教 レンヌ司教 クタンス司教 |
| 宗教 | キリスト教カトリック |
概要 編集
ピピン2世の勝利後、ネウストリア司教座の状況は悪化した。司教名簿は途絶え、貴族がその座を占めるようになった。ナント伯アガテとその後継者アミト（アメロ）は聖職者でありながら、レンヌとナントを支配した[2]。
«聖ディディエ(フランス語版)の死後、レンヌ伯アガテは教会の収益を奪い、死去した司教に正当な後継者を与えることを許さなかった。この侵入者は703年頃に没したとされている。»[3]
注釈と参考文献 編集
- ^ Atsma 1989, p. 41
- ^ Jean Heuclin Hommes de dieu et fonctionnaires du roi en Gaule du nord du Ve au IXe siècle (348-817) éditions Presses universitaires du Septentrion, Paris 1998 ISBN 2859395512 p. 168
- ^ Guillotin de Corson, Amédée (1997). Pouillé Historique de l’archevêché de Rennes (Éditions Régionales de l'Ouest ed.). Mayenne. p. 50. ISBN 2855540836.
参照 編集
出典 編集
- Hauréau, Jean-Barthélemy（ラテン語）『Gallia Christiana』 XIV Provincia Turonensi（Firmin-Didot）Paris、1856年、743 Ecclesia Redonensis VII Agatheus & p. 801 Ecclesia Nannetensis XXIV Agatheus頁。
書誌情報 編集
- （ドイツ語） Atsma, Hartmut (1989). La Neustrie (Jan Thorbecke ed.). Sigmaringen. p. 543-593. ISBN 3-7995-7316-X. ISSN 0178-1952